*文章の順番や内容は考慮せず、気持ちや近況やお知らせなどを書 いています。
長いです。ご興味ある方だけご覧ください。
今朝の記事をご覧いただいて、メッセージやコメント、巡り巡ってお電話やメールなどを
多くの方々からいただき、本当に嬉しく思っております。
皆様のお心遣いに感謝しかありません。
すべての皆様に返信できませんが、お気持ちはしっかり私の元気の素にさせていただいております。
本当にありがとうございます。
この写真は去年の結婚記念日のとき。
15年の結婚生活で、一度も2人で出かけようなんていったことがない主人が
レストランまで予約してデートした時のものです。
結婚して15年がたちました@ドラクエって。。。
デート@なう!
予期せぬ成功!!
その後の12月の私の誕生日も同じで、
誕生日を2人のデートで…なんてことは1度もなかったのに
結婚前に「連れて行くよ」と約束してくれていたレストランに連れて行ってくれました。
今思えば、無意識に気が付いていたのかもしれません。
結婚15年でこんなどんでん返しってあるんだね~
来月の主人の誕生日は、私がレストランを予約してデートする予定だったんだけどなぁ。
もう、それもできなくなりました。
ええと、実は意外に元気です。
主人のことを思い出せば自然と涙は溢れますし、それは止める気もないですが、
日常は安定しています。
葬祭場の関係で葬儀が2月に入ってからですし、
今は諸処手続きなどを淡々とこなしています。
ぬぐいきれない喪失感はいつになってもなくならないでしょうが、だからといって泣き暮らすことでもなく、
生前の主人ならば笑って「私なら大丈夫」というと思うのです。
だから私は大丈夫です。
今月から、来月の葬儀の日にかかってしまったお客様方に、
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした
本当にすみません。
振り替えやキャンセルのご連絡は追って事務より
ご案内させていただきます。
仕事復帰初日が参拝ツアーとなります。
喪中の参拝についてですが、産土様を主体とする神様とのおつきあいでは
基本的に喪中だから参拝や神棚祭祀を控えるということはございません。
そもそも神社でもお葬式はございますし(神葬式といいます)、お墓もございます。
死とはケガレではなく、魂が肉体を得る前に在席していた場所に戻ることです。
割愛しますが、これを単純形式で行うことが神社参拝の意義のひとつです。
また、その方だけのマイ神様である産土様は、故人のあの世でのサポートも
マンツーマンで行ってくれる存在ですので、むしろ無理のない範囲での参拝は故人のためにもオススメです。
神様は人間と同じようなお付き合いを望まれます。
人間同士でもお互いがつらいとき、嬉しいとき、くじけそうなとき、楽しいときに
分かち合いたいと思う絆がございます。
喪中でケガレたから入ってはいけないという神様はいません。
むしろ支えて後押しをしたいと思うものなのです。
このような神様とのおつきあいがベースとなっていますので
神様とのご縁を繋げる参拝ツアーを予定通り行うことと決めました。
とはいえ、諸処お考えもあるかと思いますので、
それはご自身のお考えを優先されて構いません。
神様ごとに、こうしなければならないということはありませんので。
主人は19歳年上の55歳。
来月で56歳。
雪の朝に会社に車で通勤して、ロッカールームで倒れているのを
出勤してきた同僚の方が発見してくれました。
このとき既に心肺停止だったそうです。
勤務先が病院ですので、すぐ救急が来てくれて蘇生措置をしてくれましたがダメでした。
同僚の方から電話をいただいて駆けつけましたが、
まるで眠っているような安らかな寝顔で…。
苦しまずに逝けたんだと、それだけが救いです。
出逢ったときから、本当に優しくて支えてくれて、泣き言は決して口にせず
私がつらいときは側で支えてくれ、でも自分はつらいとは口にせず。
まめまめしく、仕事でも家事でもなんでも人のために動き回り、
本当に子煩悩な人でした。
突然、伴侶がいなくなる喪失感といったら言葉にはできませんね。
大好きでしたが、失ってみると自分の気持ちがこんなにも好きで好きでしょうがなかったと気付かされます。
逆に、普段何も言わない主人が、私のいないところで私のことを話していてくれたことが耳にはいってきて、
主人の愛を感じているつもりが100%感じきれていなかったと気が付きました。
それでも、主人の残してくれた子ども達がいます。
昨日区役所を走り回って思いましたが、
幸い私には仕事があったり、ある程度子供も大きくなっています。
これが仕事もなかったり、収入も家計を支えられないくらいだったり、
お子さんが小さかったりという場合は本当に大変です。
今までも、仕事と家庭を両立しているお母さんやお子さんに対して
なにかアプローチできないとか考えていましたが、
それがひとり親になったときのことも考慮に入れて、なにか会社で進めていこうと決めました。
まだまだ構想段階ですが、ゆっくりと着実に形にしたいと思います。
でも本当に今回ほど、皆様のお気持ちが心にしみこんだことは始めてです。
間までだってしっかり心に受けとっていたけれど、
そんなの序の口でした(笑)
ブログやっていてよかったです。
皆様に支えられて、私は元気です。
これからも無理せずやっていきますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします
37歳で未亡人になるとは想定外だったなぁ。
もうちょっと2人で一緒にいたかったと思います
旦那へ
「私は大丈夫だけど、ちょっと早すぎない?
もう少し一緒にいたかったよ。
寂しいな…」