《高2・1月30日》
…夕食を食べながら
有香「お母さんの料理は本当に美味しいわ」
有香「腕前上手」
母親「有香ちゃん、『腕が良い』とは聞くけど、『腕前上手』という言葉は聞いたことがない」
有香「なんか、こう、食べたら、宝箱にいるみたい。あーおいしい。雲の上に乗ってるみたい」
母親「」
有香「私は口が良いから」
母親「褒め上手って言うねん」
有香「もっともっとお母さんは料理上手くなってね。お母さんは必ず立派な女性のシェフになれると思う」
母親「本当に有香ちゃんは褒め上手やね。褒めすぎることを、ほめ殺しって言うねん」
有香「ごろしって何」
ほめ殺し(ほめごろし)
元々は対象をほめることでその対象を「だめにしてしまうこと」を指していたが、後にだめにすることを目的として「ほめる」ことをも意味するようになっている。