≪令和2年11月27日≫
紀伊国屋梅田本店
どうやって素人が商業出版への道を手にしたのかについて記したいと思います。
私が有香の詩集を出版したいと本気で考え始めたのは、小学校を卒業する前です。
将来の出版を夢見て準備を始めました。
最初にしたのは製版の折に写りにくい青色の原稿用紙を作ることです。
有香が書き溜めた詩を精査して、原稿用紙の行数と文字数を決めました。
初めて伝手を頼りに東京にある大手の出版社を訪問したのは、有香が支援学校中学部1年生の冬です。
その時に、編集者からお聞きしたお話がとても参考になりました。
そして、支援学校高等部を卒業してから、本格的に出版社を探し始めました。
・障害関係の書籍を多く扱っている出版社
・過去にダウン症者の書籍を出している出版社
などなどに手紙を出したり、メールを送ったり、電話を掛けたり…
これでは無理だと思い、素人が出版する方法について書いてあるブログを探してあれこれ読みました。
そして『企画のたまご屋さん』を見つけました。
企画のたまご屋さん ☚NPO法人です
『企画のたまご屋さん』のHPをよく読み、企画を書いて応募し、出版社を見つけることが出来ました。
出版を目指している方にはが参考になると思います。
私自身も経験から、素人が商業出版する最短ルートは企画のたまご屋さんに応募することだと思います。
(応募した作品が全て出版に結びつくわけではありません)