夢の中 | ヱレキテル式 羽里璃砂 オフィシャルブログ「Everything Its Right Place」








ある日の夢の話です。


















何歳の頃の自分かはわからないけど私は昔家族と一緒に住んでいたマンションに帰宅すると兄に突然

「部屋の片付けを手伝ってくれない?」

と言われたので軽く相槌をして兄の部屋に向かいました。

兄の部屋のドアを開けると普通の部屋ではなくすごく広い洞窟のような部屋になっていて、部屋の壁全体は広さは洞窟だけど白いタイルになっていて目の前には梯子(それほど短くない)がありその梯子を降りると下に降りれるというめちゃくちゃな部屋でした。

入口がある場所は大体天井と床の真ん中らへんで死ぬほどデッドスペースがあるし、梯子なんて不便すぎるだろっていう色々なツッコミは起きてからあったけど夢の中の私はそんなこと微塵も感じずに梯子を兄とともに降りてきました。


下に降りると本やらゲームとかでよく見かけるぐらいの大きさの木の箱やらが置いてあってやたら散らかってるなぁという気持ちがありつつ部屋を見渡していると、とある本が目につきました。

タイトルも表紙も覚えていないけれど本の表に大きく書かれていたのは

三島由紀夫

という文字。




それから3日後くらいにネットニュースで三島由紀夫の肉声の音源が見つかったので放送されるというのをみました。













ただそれだけの話です。








夢の中で会った兄とは最近会ってないしそろそろ会いたいなぁとは思うけど会ってもなぜか会話をしないので顔を見て元気かどうかみたいですね。



私はそんな元気ではありません。











そういえばその広かった兄の部屋を例えるなら村上春樹の世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドに出てくるハードボイルドの方に出てくる研究室へ向かう時に出てくる洞窟みたいな感じでした。
誰か伝わるのかこの例え