※1月10日の鎌倉、本覚寺さんのえびす祭りの様子
皆様おはようございます。すっかりお正月気分も抜けてお正月太りがきになる時期ではないでしょうか?
この時期になるとレッスン後に数々の質問が来ます!そしてスポーツクラブでは一念発起といった感じでランニングマシーンやエアロバイクに向かって頑張ってるお姿も見受けられます。
みんなの思いは一緒『このお正月太りを早くなんとかしたい!』私の生徒さんの中に中年の男性で湘南の地から小田原まで往復4時間チャリを漕いで汗をかいたのに全然体重が減らなかった。と嘆く方もおりました。
そして2月ぐらいになると落ちない体重ときつい運動で『や〜めたっ』と言って諦めてしまう方もおおくいらっしゃいます。
それは年々歳を重ねると、激しい運動を無闇に行うだけでは体の変化が実感できないうえに、気力もなくなってしまからではないでしょうか。運動も効率よく容量よくやったほうが長続きがします。みなさんもガリ勉タイプのダイエット法にハマったりしてませんか?
さて、なぜ脂肪燃焼を効率よく行うのにはマラソンや自転車漕ぎではないのかお伝えしましょう。
皆さん新陳代謝をあげてくれる筋肉はどこにあるかご存知ですか?殆どが背中あたりなのです。【褐色細胞】という細胞をご存知でしょうか?首の後ろ、脇の下、腎臓周辺や肩甲骨の中心などにあります。
だから、ここがあまり動くことのない自転車をいくら漕いでも下半身の筋肉は増えますが、代謝をあげるのには非効率。ならば肩まわりをぐるぐるまわしたり、背中の運動をしたほうが身体は簡単に暖かくなります。
また褐色細胞は赤ちゃんがピークで年を重ねるたびに落ちていく細胞。背中がまるまったり体幹がない方の脂肪が増えていくのはそういう理由があるからなんです。
下半身運動をするよりも、歩行のときに少し大げさに後ろに手を振って歩いてみるとか、朝晩30回づつ背中の運動を入れるだけでポカポカと暖かくなってきますし、お風呂の中で背中にシャワーを当てて首後ろを温めてから背中の運動をすればかなり汗ばむ方もいます。
自転車をこいで4時間運動したが無駄だったというおじさんのおはなしですが、自転車では30分ぐらいたたないと汗がでてこなかったのに、背中の運動を軽く1分しただけで同じような汗がでるよになったと。もちろん自転車を漕ぐ爽快感がたまらないというのであれば続けるのはわるいことではありません。
しかし、脂肪燃焼に特化するのであればみなさんは4時間の激しい運動を一年しますか?それとも1分の運動を一年つづけますか?それは個人の選択なのでお好きな方を選んでみてくださいね👊