ウィラートラベル 東京レストランバスを見てみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

第4セクターの乗りバス・乗船日記

大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

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っということでございまして、ウィラーの飯バス・・・、もといレストランバスも第5弾になりますね。

たしか保有していたキングは7台だったはずですから、ボチボチ打ち止めのはずなんですけどねw。

まあどんな感じかというのは、動画でも見てください、自分が書くより専門の方が語ったほうがわかりやすいと思いますので。

 

 

では第4セクター何を書くのかと言いますと・・・

まずはこちらから。

 

燦然と輝く貸切表記。

なんとウィラーエクスプレスジャパンとして、貸切免許を取ったとのこと。

今までのレストランバスは、車両をレンタルしてレンタル先が運行会社に委託する(勿論運行先の選定にあたってはウィラーが助言を行いますが)のでしたが、今回は自ら運行するとのこと。

エクスプレスの平山社長を捕まえて、委託運行先が確保できなかったのかと聞いてみますと・・・(大概失礼な質問ですが

「今回は新木場ベースの社食の調理場で調理を行って、バスに料理を積み込むので、自社で完結できるため自社運行とした」

とのこと。

さらに追い打ちをかける様に、

「ウィラーは鳩さんを目指すのですか?」

と聞いてみると・・・

「いやいや、鳩さんとか口に出すのもおこがましい、先ずは地道にやっていくだけです」

との回答がww。

まあ正直言って、車両レンタルではそれなりにリスクを回避できていたのですが、今回は直接リスクをとって来たな・・・、それなりに勝算があるからこそ自社運行になったのでは?、なんて自分は思いました。

もちろんインバウンド客を目当てにしているわけですが、女子会やちょっとした宴会の需要もあるようで・・・、20人分の運賃を払えば貸し切り運行も可能だそうですよ。

まあ、こんな料理が出ますなんてお約束な画像を貼っておいて、自分が目に付いたのはこちら。

料理と一緒に青い機械が写っていますが、こちらは多言語案内システムの端末になります。

で、本体はと言いますと・・・

こちら。

北海道中央バスの多言語案内システムは、ガイドさんが周囲を見ながらスイッチを押して案内放送を流すものでしたが、ウィラーのシステムはGPSの位置情報を利用して、この交差点に差し掛かったら放送が流れるように制御されているとか。

今はレストランバスのみですが、将来的にはウィラー高速バス車両に水平展開をしていくとのことです。

 

現在道東に出張中の車両が帰ってきて、2台運行体制となります。

リスクを取って運行を開始した東京レストランバス、ウィラーの販売力が問われるものと愚行する次第です。