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第4セクターの乗りバス・乗船日記

大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

第4セクターへの質問・問い合わせ・意見などは、
dai4sekuta@gmail.com まで。

っということでございまして、今年から有給休暇を5日間取得しないと、会社が罰金を払わなくてはならないそうで。

で、御多分にもれず、第4セクターの勤務先でも、強制的にローテーションで一週間の長期休暇がを取らなくてはならなくなりました。

一週間休みがあるなら、なんか縛りがある旅行でもと考えていた末に行き着いたのが、高速バスしか使わずに定期観光バスをいくつ乗ることができるのか?、といったお題。

 

このお題に応えるべく出したコースと言うのが・・・

1日目 東京(はとバス 東京観光)→きまっし号で金沢へ

2日目 金沢(北陸鉄道 金沢市内観光)→百万石ドリーム広島号で広島へ

3日目 広島(中国JRバス 岩国定期観光バス)→メリーバード号→米子駅乗り換え→大山号にて福岡天神バスセンター

4日目 福岡(西鉄 福岡オープントップバス)→させぼ号→佐世保定期観光バス海風(西肥バス)→長崎駅行高速バスで諫早インター下車→オランダ号で京都へ

5日目 京都(京阪京都市内定期観光バス)→伊丹空港乗り換え→大阪駅(近鉄バス スカイビスタ)→フォレスト号にて仙台へ

6日目 仙台(JRバス東北 仙台お散歩号)→アーバン号盛岡駅乗り換え→八盛号で八戸フェリーターミナル→シルバーフェリーで苫小牧へ

7日目 苫小牧→札幌(北海道中央バス札幌市内定期観光バス)

 

以上となっているんですが・・・。

 

まあ体力と気力の関係から、一部コースの変更はありましたが、乗車してきた各定期観光バスのレポは、順次上げていきたいと思います。

 

 

 

 

まあ濃飛バスの富士山線とか、濃飛バスの道楽路線だとツイッターでつぶやいている第4セクターですが、ある意味究極の道楽というのか、完全に振り切って運行しているのが、コトバスエクスプレスブランドで高速バスを運行している琴平バスが運行するイヤバレー号。

まあ専用のラッピング車両での運行というのは、観光地を巡るバスではよくあるものなんですが、車内には・・・

先達の乗客がいまして・・・

車内にこんなスペースを造っていたり。

理由が、どうせ満席にはならないんだから、面白いことをやっちまえという、相当斜め上の理由なんですよw。

自分としては、こういった振り切り方は嫌いでは無いですよ、社長ww。

案内用に画像を製作する当たり、変な方向に力が入っていて、本当に好感が持てますです、はい。

で、乗車したのが2018/11、未だに続いているのは、ある意味琴平バスのしつこさというのか、あきらめの悪さというのか・・・、なんてネガティブなことを書いていますが、ここは地元を盛り上げたいという社長の堅い意志の力なんでしょうね。

一応、観光地で観光客らしいことはしてきました。

 

高松空港には香港・台北・上海・ソウルからの路線があり、イヤバレー号は定期観光バス的な利用を狙って設定された路線です。

高松空港は民営化され、四国の玄関口としての役割を担い、二次交通としてバスを重視した施策を進め、それに乗っかって琴平バスは高知行きや琴平方面リムジンバスの運行を開始しています。

とりあえずは、面白いものは造った、足は確保した。あとは地元が、高松空港がいかに上手く利用するかでしょうね。

これを上手く回しているのが、高山市と濃飛なんですけど。

高松市が、いや香川県がそこに気が付くのかが、この路線の成否を握っているのかもしれません。

 

 

 

昨日某氏と食事を供にしたのですが、絶滅危惧種たる定期観光バスをどうにかしたいとの思いが自分の中にありまして・・・。

まあ一部の好事家の乗り物であった高速バスが、世間では一定の認知をされて、公共交通機関として一定の地位を得たとなって、では次は自分は何をすればよいのか??、なんて思っていまして。

とりあえずは首都圏民には馴染みの少ないフェリーと、絶滅危惧種の定期観光バスだろうと、今年はこの二点を重点的に攻めていきたいと思っています。

 

で、讃岐の国といったらうどんですね。

うどんの国にの金色毛毬なんてアニメがあったくらいですしw。

 

で、琴参バスには効率よく有名うどん店を回る、うどんめぐりバスなる観光バスを運行しています。

運賃は1000円(食事代別)。

まあ地方あるあるで、バス・電車で行くのは難しいですからね。こういったバスは需要があります。

まあ、2~3杯ならペロリですよw。

屋島に登って腹ごなしw

っということでございまして、ブログ更新をさぼっている時間にも、高速バスの開業式見学には出張っていたわけで。

本日は相当昔の話になりますが、そんな開業式の画像をアップ。

 

まずは西讃観光バスが運行する、高松空港リムジンバスから。

 

そして茨城交通の桜川。筑西ライナー

まあ両者とも集客に苦しんでいるようですが、路線高速バスは長いスパンで見る必要があるので、そう焦ることもないような・・・。

っということで、お久しぶりです。

といっても、ツイッター界隈には出没してましたけど。

ブログの更新を怠っていたのは、比較ナビとか高速バスの設備や魅力を正しく伝えるネットメディアや、優秀なライターさんが多数出てきたため、自分のような負のオーラ満載のブログというのも需要がなかろうと。

それならツイートが流れて行き、すぐ発言が埋もれてしまうツイッターの方が個人的に使いやすいかな?、と考えていた次第で。

ただ、2月にちょっとしたことを考えており、これに関しては個人的に記録を纏めておかないと、死ぬときに後悔するな??、なんて思っていますので、リハビリかてがてちょっと更新を再開しようかと思っております。

 

さて昨年12/21に運行を開始した、全但バス・西日本JRバス共同運行の城崎温泉エクスプレス京都号、城崎温泉駅前sで行われた開業式の様子をレポート。

発車時刻一時間近く前から入線してきたこちらの車両が、栄えある初便となります。

で、車内から何やら降りてくる気配が・・・

調べるのもかったるいのでスルーしますが、こちらの方運転席後方の席を陣取り、京都駅まで同行していただきましたww。

全但バス・地元選出の谷衆議院議員(本人降臨にびっくり)豊岡市長と来賓の挨拶。

谷議員の話ではありませんが、来年度には豊岡道がいよいよ豊岡市内まで開通し、ようやく但馬地域が高速交通体系の恩恵を受けることになる、但馬空港の滑走路延長その先にある東京線の開設等で、この先も交通網を整備して但馬の活性化を図りたい。

今回は乗車できないが、次の機会にはぜひとも高速バスに乗って地元に戻ってきますとも。

地元選出の国会議員本人が開業式にやってくるとか、これ全但バスの力があるのか、それとも谷議員が個人的に期待しているのか謎なんですが、少なくともお客一人ゲットですねww。

っということで、やることやって開業式は終了。

 

で、全但バス便の車内はこんな感じ。

トイレ無し車両というか、まんま貸切相当の車両が充当されています。

休憩は道の駅青垣で10分、京都駅には若干の遅れをもって到着とあいなりました。

 

さて豊岡市長の話ですが、JR西日本福知山支社は市の観光客誘致に協力的で、非常に頑張っていただいている・・・、と云々。

全但バス社長は、JR西日本様と協議して云々・・・

まあ高速バスにしては、ちょっとどころか相当お高い運賃設定といい、いままで全但がおつきあいしてこなかった西日本JRバスが一枚噛んでいることといい、なんとなくですが裏があるんかな??、なんて思ってしまうのは自分の悪い癖w。

 

京都府として京都市内だけでなく、海の京都と銘打って、丹後全面推しですから、丹後の奥座敷というか、関西の奥座敷として城崎温泉に足を延ばしてもらう、良い路線ができたのではないかと思います。

 

まあ単独で京都発着路線は、あまり人気がないとのジンクスを破ってもらいたいものですね。

 

やっぱり最後に負のオーラを出さずにはいられないよなww