7月9日
毎年行ってる法要。結婚後は初。
今回は義母、義弟と私ら夫婦の四人でおこなった。
義弟嫁は来なかった。
副住職のお説教は、今年も同じ。
お墓参りに行けなくても、心をこめて合掌すれば
ご先祖様はいつでも現れてくださいます
というもので、今んとこ毎回同じなんだけど
毎回、じんとする。
語り方が上手なんだろうなあ。
実の祖父母を思って目が潤んだ。
法要後は義母宅で昼食をご馳走になり
そのまま何時間か滞在してた。
嫁二人のうち私一人しか今回は居なかったからか
親子中心の時間が流れていて
自分にはむしろそれが心地よかった。
女親の元に息子二人が集まると、こんな風なんだ…。
いかにもって感じだけど、ほのぼのしてて良いな…。
義母宅のネット環境やオーディオ周りは
息子たちの手により構築されたものであり
義母は何がどうなっているのか分からず使っている。
でも、使っていく中で不具合があったり
何か新しい機能を使いたいという事が出てくる。
「ちょっと見てくれる?お母さん分からなくて。」
この言葉で息子たちは役割を分担して動き出す。
義母は作業を見てるでもなくキッチンに行ってたり。
LAN再設定の際、夫が電器屋へ買出しに行く事になった。
「行くよ」と夫に言われ、二人で行った。
私一人を残さないよう気を遣ってくれたのだ。
優しい夫である。
義母も義弟も親しみやすい良い人だし
義弟嫁にはまだ少し緊張するが今は居ないし
夫と外出るよりも家ん中でのんびりしてたいな~
なんて思いもあったが、逡巡2秒で腰を上げ同行。
我ながら、良い選択をしたと思う。
気遣いを受けとる。これはきっと大事なこと。
車中、「置いてったら可哀相だと思って」と話す夫。
「そうだね。ありがとう!」と答えたら満足そうな顔してた。
帰りの新幹線はグリーン車をとってくれていた。
「帰りはグリーン」。恒例になりつつある。
グリーン車は席が広いし客が少なく静かだし
基本的に良い思いしかしてこなかったのだけど
…この時は、嫌なものを見てしまった。
実害はないけど、見てて気持ちが悪かった。
通路を挟んで隣の席に座ってた男性。
サンダルを脱いで脚を上げていた。
前の席の背もたれ、折り畳みテーブルのとこに
裸足の足の裏をべったりと押し付けていた。
うわあ、、、汚い、、、気持ち悪い、、、。
テーブル使う時は裏になる部分だけど
出す時に手が触れることもあると思う。
手が触れる触れないを置いといても
あんなん見たら、テーブル使うの嫌になる。
他人の足の裏が押し付けられたものだと思うと。
とか言いつつ今後もテーブル使って
弁当食べたりなんかするんだろうけど。
なるべく裏面を触らないようにしたい。
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