1968・仏 ★☆☆☆☆(1.3)
監督:ジャン・エルマン
出演:アラン・ドロン チャールズ・ブロンソン ブリジット・フォッセー
「シンデレラの罠」の原作者として知られるセバスチャン・ジャプリゾと
ジャン・エルマンの脚本を、日本ではこれが初登場の新鋭ジャン・エルマンが監督した
アクションもの。
お世話になっておるマンボウさんが教えてくれた2大スターの共演作。
見放題だし、見た事なかったので…。U-NEXT。
アルジェリアの外人部隊から帰還した軍医のバラン。
広告会社の女から、奇妙な依頼を受ける事に。
彼女が黙って持ち出した債券を会社の金庫に戻して欲しいと…。
バランと同じく戦争帰りで、金に匂いを嗅ぎつけたアメリカ人傭兵のプロップは
バランの仕事に興味を持つ。
綿密な計画通り事は進みプロップは、債券を戻すと同時に金を奪おうと考える。
苦労して金庫を開くが、そこには何もなく、その上に金庫に閉じ込められてしまう…。
<何時も通り字幕は有りませんが>
今、気付いたのだが私は↑全く何も考えずに、この予告と同じ英語版で見たのだが…。
(U-NEXTは英語版一択の為)
英語版は吹き替えのだろうか?フランス語の予告もあったが…。
↑この予告編はわりとスタイリッシュな感じで、面白そうと思うが…。
<ラストの火を借りるシーン>これが、この映画の痺れる所らしい。
ホンマにそれだけと言っても過言でない。
後は、何かモッチャリして、見ててもダルイ。
しかも廊下の壁にはセンサーが付いており、それを避ける動作も笑えるぐらい不恰好。
<バラン医師の手伝いをするドミニク>バランの事が好きなのかと思ったら…。
ドミニク役の「ブリジット・フォッセー」氏は、何と「禁じられた遊び」のポーレットだって。
彼女は子役を引退し学業に励んで、16年振りに本作で復帰したそう。
彼女の髪型が当時の流行だったのねって感じで可愛い。
金庫の閉じ込められて、空調も壊してしまい、暑さから上半身裸のサービスショットが。
でも、記憶に残るのは、プロップの賭け事好きで、特にグラス一杯に入った液体を零さずに
コインを入れる賭けのシーン。これが相手かまわず、何度もある。
(始めはドキドキもするけど、段々とイラっと…。ファンのお方スマヌ)
私は「アラン・ドロン」様も、もう一つなので…。
ブロンソン様もあんまり渋くないし…。(もっと年取ってからの方が素敵だと)
<ドロン様に限っては、こんなに美しくても惹かれない…。>
好きな作品もあるのだけれど。
確かに、あのラストシーンだけはカッチョヨスかもしれんが、それだけの為に
2時間弱は正直しんどいって感じですわ。スンマソ。
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