イスラム教は今、断食中
なので、ムスリム（イスラム教徒）の多いロンボク島は、日中ほとんどの食べ物屋さんが閉まっています
今日はバリ舞踊のレッスンの後、お昼ご飯どうしようかなーと思っていたら、バリ舞踊の先生DESAKさんが、バリ料理屋さんに連れて行ってくれました
（バリ人はヒンズー教徒が多いので、断食は関係ないのです）
バリ料理ってどんな？？と思っていたら・・・
オールdaging babi(豚肉)！！
イスラム教では豚肉は食べてはいけないので、Indonesiaに来てから数回しか食べていません
皮、肝臓、腸、・・・ 意外と全部おいしく頂けました
残すところなくbabiのすべてをがお料理の中に入ってるってすごい！！
小説「食堂かたつむり」で主人公のりんごちゃんが、飼っていた豚のエルメスを感謝の気持ちを込めて残すところなくお料理にするのだけど、まさにそんな感じ
ムスリムはご飯を食べた後とか、時々「アルハンブリラー」と言って神様に感謝します
前に「日本人はなんていうの？？」と聞かれたので
「日本人は食べる前に『いただきます
』って言って、命をくれた生命にありがとうを言うよ」と言ったら、全員大爆笑
「鶏にありがとうを言うのか！！」って・・・
何がおかしいのかさっぱりわからないけど
、これも文化、育ち方、教えられ方の違いなんだなあと思いました
ちなみに、命をもらってるんだから、食べれもしないのに必要以上にたくさんよそったり、残したりしたらいけないんだよっていう考えも、この国では通用しません
みんな山盛りよそってほとんど残してたりします
もったいないなあ・・・