2023年6月2日(金)は、特別休暇をいただき、

14:00の予約でかかりつけの耳鼻科で、

いつもの受診とともに、

5回目のワクチン接種をしてきました。

 

その日の午前中は、前の管理人さん(今年82才)と、

今年はじめてお会いして、一緒にランチをしました。

 

2月に残雪があって足元がよくわからず、

車を飲食店の駐車場に停めた後、

後方を確認するため車の後ろへ回った時に、

大きな側溝に誤って落ちてしまい肋骨を骨折。

 

お年もお年なので、足の骨折や重症だったら、

しばらく入院となり、認知症なんかも心配になるところでしたが、

膝を強打したくらいで、いずれも整形外科への通院で済みました。

 

あとは、お互いスポーツ観戦が大好きなので、

特にMLBの大谷くんの話で盛り上がって、

楽しいひとときを過ごしていたのですが、

そんな間も、鼻水が次から次と止まらず大変でした。

 

ということで、耳鼻科の先生に、

家にいる時は、恐らくアレルギー(カビ等)が原因で、

すぐに鼻が詰まるのですが、鼻水はほとんど出ません。

 

でも、会社で仕事をしている時や、人とお話をしていると、

すぐに鼻水が出て来てしまうのですけど・・・と話しました。

 

すると、「外では出ないのですね?」と聞かれ、

「外ではほとんど出ないです」と答えると、

「それは血管運動性鼻炎ですね」と言われました。

 

なんだそれは・・・と、帰宅後、調べてみると、

血管運動性鼻炎は、非アレルギー性鼻炎とも呼ばれ、

鼻粘膜の血管の腫れによって症状が現れる慢性鼻炎。

 

原因もはっきりしない鼻炎ですが、

アレルギー性鼻炎と同様、

くしゃみ・鼻みず・鼻づまりといった症状が現れます。

 

別名「寒暖差アレルギー」とも呼ばれ、

寒い外から暖かい部屋へ移動したときのような寒暖差だけでなく、

周囲の環境に鼻粘膜の自律神経が過敏に反応して起こるそうです。

 

例えば、精神的なストレス、タバコの煙、飲酒、妊娠など、

原因となるものがきっかけで自律神経の働きを制御できなくなり、

くしゃみや鼻づまり、鼻水などの鼻炎の症状が起こるようです。

 

先生は水道の蛇口に例えて、

「蛇口が壊れて水が制御できず、だだ漏れの状態」ということで、

治療方法はなく、対症療法として、

アレルギー性鼻炎と同様の薬が処方されるそうです。

 

原因が自律神経だと厄介ですね。

春や秋の季節の変わり目や、

5~6月ぐらいの新年度の疲れが出始める頃、

梅雨時期、寒くなる季節に症状が強く起こる方もいるとか。

 

私の場合、季節はあまり関係なさそうですが、

人と話をしていると出ることが多いんですよね~。

でも、やっと鼻水の正体がわかってよかったです。

 

この日はワクチン接種があったので、

先生から今回打つワクチンについて簡単な説明があった後、

いつものように上咽頭炎に対して、鼻と口の両方から綿棒で、

塩化亜鉛などを塗布(Bスポット療法)してもらいました。

 

いつも鼻の奥に綿棒を突っ込まれているので、

PCR検査も特に痛いと感じたことはありません。

 

その後、いつもなら鼻と喉の吸入をしますが、

その前に看護士さんがワクチン注射を打って下さって、

15分の待機中に吸入をしたので、とてもスムーズでした。

 

今回の注射の副反応ですが、

やはり19時頃から患部が痛み出したので、

痛みを我慢しない私は、いつものようにロキソニンを服用。

 

その後も、翌日の朝と晩、翌々日の朝まで合計4回飲みました。

おかげで、今回も腕が上がらないような痛みもなく、

もちろん発熱は全くしていませんし、

回を重ねる毎に副反応も軽くなっているような気がします。

 

そして、このロキソニンの服用は患部の痛みを軽くし、

もしかして発熱も予防しているかもしれませんが、

その他、5月頃から悪化していた腰痛にも効いたようで、

ひどかった腰痛がなくなってしまいました。

 

一段と痛みがひどくなっていた腰痛は、

何かをして傷めた急性期の腰痛だったので、

ロキソニンがその炎症を鎮めてくれたのかもしれません。

 

また、慢性的な腰痛も、6月から毎週リハビリに通うようになり、

今までイスから立ち上がる度に走っていた痛みもなくなりました。

このまま悪化し続けたらどうしよう・・・と思っていましたが、

今はホッとしています。

ロキソニンの思わぬ効果に感謝です。

 

今年は秋以降にもう一度ワクチンを打てるようなので、

基礎疾患がある私は、しっかり6回目も打つ予定です。