がんばれなくなったのは
いつからだろう。
そんなことを考える。
最近は
「わたし達は、がんばる人を応援します!」って言ってるCMとか
「がんばってる君が好きでぇ~」みたいなはやり歌とか
「がんばる」ってゆう言葉はそこら中に溢れてて
どこにいても耳に入ってきて
その度に身構えてしまう。
聞こえると不思議なくらいつらくなる。
わたしのこと、応援してくんないのね って
馬鹿みたいに卑屈になったりする。
高校生のとき
授業中
友達にこんな短歌をもらった。
「夢を追うー 背中に僕は 胸うたれー 希望の光 キラキラな秋」
今読むと
こんなんつくって
わざわざ手紙に書いて
ばかだなぁってちょっと笑える。
でもそれと同時に
妙にしんみりするとゆうか
何か気付かされる。
はっとする。
もう
がんばれるかなぁって
今はなんか
そんな気がちょっとする。