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きのう
中学生と高校生のとき
授業中とかにもらった
友達からの手紙を読み返してみた。

手の込んだの
やる気のないの
好きな人のこと
彼氏のこと
わるくち
進路のこと
将来の夢とか不安
お気に入りの詩
励ましの手紙
ごめんねの手紙

いろいろ懐かしくなって
わたしも久々に手紙を書くことにした。

宛先は大学のともだち
くみちゃん。

絵の具も使ってみたりして
長い手紙を書き終えて
封筒に入れる。
そして
はて、住所…と
住所を知らないことに気づく。

そして思う。
住所知らないし
てゆーか今時手紙とかださい?
メールにしろよって感じ?
…出すのやめよかな…

そんなことを考えてたら
くみちゃんから電話がかかってきた。

ついこの間も電話したのに
「元気かなぁと思って」とか言う。
くみちゃんはいい奴だ。

「あのさ、手紙書いたんだよー」
「だれに?」
「くみちゃんに…」
「ひぇ!あたしも昨日書こうとしたんだよ!」
「ふぇ!」
「じゃあさ、まおちゃんそれ送ってよ。
 そしたらあたし返事書くからさ!」

そんなこんなで
ちょっとおしゃべりして
住所を聞いて電話を切る。

宛先を書いて
ゴリラの絵の切手貼って
にじゅうさんじ
ねまき姿でポストを目指した。

「今日ドーナツ五個食べたよ」
「へぇ~…」←わたし
「ほんとは十個が目標だったんだけど…」
「…へぇ~…」

なんとなく
なごみ系な夜でした。