図書館で借りた本、ヨモツイクサを読書中。

 

 

 

 

 

 

 

 

3月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:941
ナイス数:42

安珍と清姫の物語 道成寺 (日本の物語絵本)安珍と清姫の物語 道成寺 (日本の物語絵本)感想
むかし、紀伊の国、真砂の里に、清姫といううつくしいむすめがいた。清姫は、としわかい旅の山伏・安珍をひと目みて、心をうばわれた。けれど清姫の想いは、安珍に届かない。おもいあまった清姫は…。
読了日:03月31日 著者:松谷 みよ子
爆弾になったひいじいちゃん (TOKYO NEWS BOOKS)爆弾になったひいじいちゃん (TOKYO NEWS BOOKS)感想
戦争を知らない世代となった今の子どもたちへ。知覧飛行場から飛び立ち、平和な日本を願い、自分の時代を命がけで生きた若き隊員たちの思いを胸に、特攻隊の出撃基地で出会った「戦争」と「平和」、そして「人が生きる」という意味を、今こそ考えてみたい。そして、忘れてはならない。熱い著者の思いが溢れる、感動の一冊。
読了日:03月30日 著者:のぶみ(斎藤 信実),ホタル館富屋食堂 鳥濱拳大
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)感想
「流されるままに生きればいい」。小さな診療所を始めた医者・桐子は患者に余命を受け入れる道もあると言い切る。一方、かつての同僚・福原は大病院で閑職に追いやられてもなお、患者の「延命」を諦めない。別々の道を歩む二人が、ある難病の恋人同士を前に再会を果たす時、それぞれに壮絶な過去が呼び覚まされるのだった。残された日々を懸命に生きる患者と医者の葛藤と闘いを描き、大反響を呼んだ医療ドラマ。衝撃の新章へ!
読了日:03月18日 著者:二宮敦人
日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)感想
歴史には裏がある。古文書を一つずつ解読すると、教科書に書かれた「表の歴史」では触れられない意外な事実が見えてくる。明智光秀が織田信長を欺けた理由、信長の遺体の行方、江戸でカブトムシが不人気だった背景、忍者の悲惨な死に方、赤穂浪士が「吉良の首」で行った奇妙な儀式、漏洩していた孝明天皇の病床記録......。古文書と格闘し続ける著者が明らかにした、戦国、江戸、幕末の「歴史の裏側」がここにある。
読了日:03月17日 著者:磯田 道史
マリエマリエ感想
「離婚って失敗なの?」「恋愛と結婚って別物?」 おとなの女性の結婚と幸福をめぐる物語。 桐原まりえは40歳を手前に離婚した。夫の森崎に「恋愛がしたい」と切り出され、2年近い話し合いの時期を経て、7年半の結婚生活に終止符を打ったのだ。 若い頃のように無邪気に恋愛に飛び込んでいけなくなった眼にだからこそ捉えられる、おとなの女の幸せをめぐる長篇。
読了日:03月16日 著者:千早 茜
山旅犬のナツ山旅犬のナツ感想
北海道の野良犬から生まれた子犬が登山家のもとにやってきて7年。狩猟や沢釣り、雪山をへて成長する姿をとらえたフォトエッセイ。 「たとえ危うくてもナツの命もこの世界に露出させなくてはならない。ナツがナツとしてあるには、そして、これまでの経験を生かして世界を体験していくには、たとえ危うくても、旅に出なくては意味がない。私とナツにとって生きるとは、リスクと安全のバランスのあいまに浮かび上がる微妙な現象なのだ。危険すぎてもダメだが、安全すぎるのは、結局、生きていないのと同じことになってしまう。」
読了日:03月07日 著者:服部 文祥

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