https://taishu.jp/articles/-/97497



竹内さんの訃報から一年。

人にはわからない悲しみや苦しみがある。

悲しみは無くなってはいかない。

自分の中で

違う形をつくり こころの奥にしまう。

その痛みの上に

悲しみ喪った気持ちを抱えて立っている。

喪失は体験すると、そのステージが

土壌が今までとは違ってしまう。


悲しみを抱えるのは

人の性だが受け入れていくには

痛みの中で、味わったり考えたり

感じたり

熟成期間が必要になる。


記憶や思い出を

あたためながら

胸に抱える卵のように

大切に大切に

あたためていく時間

わたしにはその時間を

お手伝いしたいと

いつも願っている。







マリア