占い師さんは

当時札幌に転勤族の旦那さまと

札幌にこられたという催眠療法士さんに

セッションをしてもらったらしい。


前世面白かったわよ

マリアさんもしてもらったら?

と言って紹介してくださった。

セッションを初めてしていただいた時

わたしは、蓮の花の咲く庭にいて

蓮の花がポンポンと開いていくのを見ていた

女性でした。

日本の建物だけど、赤い柱、多分奈良あたりの

四角く囲った廊下のある建物の中で裏庭にある

蓮の池を眺めていました。

楽しいとかではない

ただ、1日を日がなゆるゆる見て過ごす

女性で、人と話さない人でした。

もしかしたら、口がきけないか、耳が聞こえない

人だったかもしれません。

不思議な前世でした。


二回めは離婚したあと

夫への悔しさが残り苦しかった時

夫との前世を見ようと思ったのです。


いきなり出てきた足は革靴の子供の足

8歳から10歳くらい

茶色の釣りズボンに、濃い茶色のベストを

来ていました。

足もとは山の中で腐葉土でしたが

白樺の枝が踏むとパキパキいうような

山の道を歩いて、岩のある山の上から

下をみながら、風に吹かれていました。

父親は主人でした。

たまたま、父親は山を持っていて

木を切っては街に下ろしにいく仕事のようでした。

ある日街に行った父が帰らなくて

病気の母の具合が悪くなり

お父さん早く帰ってきて!と祈っていましたが

父は帰らず、母は朝方亡くなりました。

なぜか、父がなにをしているのか見えました。

父は酒場のテーブルで、トランプで

賭けをやりながら酒を飲んで遊んでいました。

許せない、許せない!

そんなヒプノでした。


わたしはギャンブルが好きではない理由は

そこにあるんだなとわかりましたし

人を助けたいと、なんとかしたい心情は

そこからきているんだと

理解しました。


わかって、悲しみを解放することができたので

いまは、元主人もギャンブルも

そう、嫌なものではなく

好きならしたかったら、やれば?

みたいな気持ちになっています。


前世はヒプノで出して、感情の放出をしたら

それである程度解決しますが

どんどん、根にむかうので

少しずつ浅い傷から深い傷やテーマに

向かっていきます。






つづく