ここの所マスコミの話題は、スタップ細胞の小保方さんの
ねつ造疑惑をしきりとやっています。その中で理研の釈明
では、彼女ひとりが悪物のような言い方をしていましたが
そもそも、彼女を登用したのは理研の偉い人達で、発表
前に指導やチェックをしているはずなので、あなた達の
責任ではと思いました。くれぐれも若い彼女ひとりに
責任をかぶせて、潰してしまわないよう望む所です。
そしてスタップ細胞自体は存在して欲しいと願っています
ところで、またまた・・・・・先週末の土・日も強風で、海に
出ていません。こんな年も珍しいです!これからは気象が
変わり、ず~っとこんな感じになるかもしれません。(´_`。)
そんな訳ですが、海や船の様子が気になり稲佐の浜に
寄りました。
出雲大社から、つきあたりの稲佐の浜に出たところに
弁天島がありますが、古事記の「国譲り」の章でアマテラス
の命を受けて、国譲りを迫ったタケミカズチとオオクニヌシ
が話し合いをしたのは、この弁天島の前では無く、浜から
50mぐらい民家の方向に入った。
このつきあたりの
この「屏風岩」の前だそうで、その頃の波打ち際は
ずい分手前の場所であったようです。
思い出してみると、私が小学生の頃は弁天島も海の中で
弁天島周辺は海流が複雑な為、遊泳禁止になっており
ました。
ここに来たついでに、稲佐の浜から出雲大社の方向に
民家の間の小道を入って行きますと
まず下の宮(しものみや)があります。
ここには何故かアマテラスオオミカミが祀ってあって
そこから10mばかり登ると
上の宮(かみのみや)が鎮座しています。
旧暦の十月に、八百万の神々が出雲にいらっしゃって、
神議(かむはかり)という、縁結びの会議をこの神社で
行われるようです。
しかし縁結びはオオクニヌシノカミが行うはずですが、
ここのご祭神は、スサノオノミコトになっているのです。
「何故だろう」と疑問に思って、調べてみるのですが、
今でも分かっていません?もしご存知の方は一報ください
宜しくお願い致します。(お礼はしませんが)(´∀`)
そして、もうひとつの疑問ですが、この上の宮に寄り添う
ように、下の宮にアマテラスが祀ってある事です。
日御碕神社にもスサノオとアマテラスが祀ってありますが
ここにもこの姉弟の神様が一緒に居られる事の意味合い
が知りたく思います。
アマテラスの伊勢とスサノオの出雲は大和朝廷から見ると
対極にあって、日の昇る伊勢、日の沈む出雲の対比から
「陽と陰」「生と死」「天界と冥界」のような、常に相対する
ひとつのものという概念から一緒に祀っているのかな?
とも考えられるのかと思います。
このように神話の世界は難しく、知れば知る程興味が
湧いてきます。このような場所に生を受けた事を、
今更ながら感謝して過ごしております。(*^ー^)ノ