先週友人が本を持って来てくれて




それは百田尚樹の「影法師」でした。


「永遠のゼロ」病を患った(笑)あとは怖くて・・・・・


「海賊とよばれた男」以外は百田作品に手を出しかねて


いたもので、さて どうしたものかと眺めていましたが、


いざ読み始めると止まらずに、二日で読み終えました。


内容は江戸時代の茅島藩で、下士の家に生まれた


「戸田勘一」の物語でした。


学校の授業でも 士・農・工・商 の身分制度は習いますが


武士の世界にも 上士・中士・下士とあり、その上家禄を


継ぐのは長男だけであって、次男以下は見合った入り婿先


が無いと、一生日陰の身で終わる時代であったようです。


戸田勘一のあこがれの男、そして親友・・・中士の家の


二男だった「磯貝彦四郎」との深い友情、そして彼の死


自分的には何故彦四郎が・・・という部分がありますが、


立身出世の物語と思えば、とても面白く、サムライの時代


に、しばしタイムスリップ出来ました。



さて、土曜日に強風が吹き荒れた翌日でしたので、


日曜日はゆっくり用意をして、とりあえず海に出て


見ました。大社湾では陸から吹く風で、港あたりでは


凪いでいますが、アマダイ場の水深80mあたりは


余波も残り相当波高が高いと思われましたので、


風が収まった10時頃、おそるおそる沖にでました。




行ってみると思ったほど波は無くて、いささか拍子抜け


しました。


釣り始めるとすぐにアマダイが釣れ出し、ひと流しで


5匹釣れたので、今日は楽勝かと思いきや、(´_`。)


風が弱まったらあまりアタリも無くなり、北東の風に


変わった時からはエサも無くならなくなりました。




本命33cmから39cmのアマダイ6匹で今回も惨敗で


引き上げました。はたして潮さえ良ければ釣れると言う


考えは間違えで、アマダイはまぼろしとなるのでしょうか?