※小論文作成〜

中国はもともと、精神の大国であり、日本に哲学や宗教・漢字文化を伝えた(多くは半島経由)恩人の国だが、
現代は、欧米よりもさらに物質資産主義だ、つまり、多くの人は物欲・経済欲に生きていて、自分の家族第一主義でもある。

かつての老子・孔子・孟子や近代の魯迅などの心が、どこかには生きているのだろうが、功利的・自利的・寄生的・ご都合主義的な人も多くいて、多くの中国人に対して、残念に思う日本列島人も多いのではないか?

他方、現代の日本は多元的な価値観に生きていて、コミュニティがそれぞれにあり、分断が激しい。

経済的に厳しくなると、絶望感も生まれる。助け合いの精神や習慣が薄れている‥
ここで今、もうひと踏ん張り、2025〜2030年にかけて、さらなる価値観の転換が起こる。

過度の自律でも他律でもなく、人間関係や価値観の桎梏(ゆがみやぶつかり)を越えるユマニテ(人間性)を持った、地球民族の橋渡し的な、人類学や民俗学で云う周辺文化論→極東において=放散・伝播しない文化が留まり、発酵する場所としての、多民俗文化の昇華する民族的な(ある意味特異な国民としての誇りを持った)エートスが生まれる。

ここに我らの云う「地球民族主義」の萌芽・成長と、20世紀〜21世紀の根源的・ドラスティックな精神の変化・変革が、余儀なくされるように思う。

いかがだろうか?

特に、デリケートな心を動かすことに寄与する、音楽家・舞踊家・演劇人などのリアルな表現者に、その心を問いたい。

自律する新たな鍛えを!!

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