高校の時のお友達と
久しぶりにラインで長々会話をした
彼女は今三人の子供の母親で
二度目の結婚をした
彼女のロケーションには激動の変化があったけど
彼女は昔から
自分の事をよく解っている
そのたくましさはずっと揺るぎない
今では近況をたまに報告し合う程度で
なかなか会えないけど
当時は毎日会って遊び回って
家に帰ると電話で何時間も話してた
あの頃から今も
彼女は堂々としていて
プロポーションも中身も美しい
若かったあたしには
羨ましいというより
本当は嫉妬に似た感情だったのかもしれない
今では賞賛という形に変わって
“あたしはこんな風に生きれないだろうな”という
彼女への敬意がある
自分の現状を話す時
文面にすると長くなるし
口に出すと限がなくて
後からいつも「あ~あ」と思うけど
彼女は何があってもどんな事でも
最後までちゃんと聞いてくれる
淡々と
あくまで彼女の意見を述べられるのは
あたしの色々を
ずっと把握し続けてくれてるし
憶えてくれてるから出来る事なんだよね
あたしが同じ様な場所をグルグルしている事
今どんな場所に立って
どんな人を見ているか
“進展があったら教えてね”と
その一言で心が軽くなった
ありがとね
胡麻(goma)