この辺で散り際と決め兼ねていたら

今日も音楽に浸りながら日が昇るのを見る

いつもよりじっくり流れている時間を過ごして

思い立って大好きなﾛｯｸに手を染める

「限られた時間の中で伝えられるだけの事を伝えて何が悪いの？」

悪い訳では無くて

次に余力を残す事も大切だと

彼が言わんとしている事を自分なりの解釈で

そして短い睡眠時間の果てに目を覚ます

会えない間にお互い色々な人に会って

だから焦っているという訳でもなくて

きっと宙を舞う埃のような軽さだから

手で掴んでいるくらいの実感が欲しいんだと思う

あ、やっぱりあたしじゃないんだろうなという実感を

かき消したいんだと思う

逃げるように電話した相手は

あたしの扱いに長けた人で

自分の出来る範囲で

ずっと夢を追い続けたいと言っていた

先の事を

ちゃんと考えてるんだなぁと思った

ｽﾄﾚｰﾄに

「次に会ったら・・・分かるよな？」

そう言ってくれるから救われる

早くそうならないかなぁと思う

絶対的な安心感をもらえると分かってるから

少しの間だけなら

ゆらゆら揺れてても構わないよ

ただ一言「会いたい」と言ってくれる方が

神経すり減らさなくていんだよね

こんな気分の時にはﾋﾟｯﾀﾘ

最高の泣きﾒﾛがふんだんに入った名盤

SIAM SHADE 2がｵｽｽﾒだよ(笑)

胡麻(goma)