●「反省させるならわかるけど、相手をいい気分にしてやる意味がわかりません!」
こんにちわ〜!
DV/依存症の、夫婦・家族を笑顔にするスペシャリスト 太田智子です。
DV、借金、自己破産、依存症、などを網羅したカナダ人夫と、別居・離婚→再婚→DVシェルターを経て、再度復縁して、四六時中一緒にいても飽きない関係を築きながら、カナダに生息してます。
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「反省もさせることなく、相手をいい気分にしてやる意味」は?
あなたのことを、
「努力や我慢などしなくても、ラクにしあわせにしてあげること」
なのです。
そのお気持ち、めちゃくちゃよぉ〜〜わかります。
・相手が私を苦しめた。
・あいつが子供を傷つけた。
・常識では考えられないことをしでかした。
・誠意のカケラもない言動を繰り返した。
・だから反省して、謝って、罰を受けて、罪を償うべき。
というのは、小学校の道徳の授業でも、教えてもらった当たり前の常識ですよね〜笑
そんなあなたは、もしかすると、
「我慢は人を成長させる」
「苦労(大変さ)は、買ってでもすべき!」
「頑張りこそが、報われる。」
と思ってるのかも?しれませんね。
または、
「私が〜〜したから、バチが当たったんだ」
と考える癖があるのかもしれません。
「我慢、苦労、頑張り、罰、バチ」などは、「しあわせに生きるためには、必要不可欠である」と、無意識が信じてしまってるのです。
このように、
すんなりスムーズに、しあわせを受け取ることを、あなたがあなたに許してない場合。
当然、あなたは、自分以外の人が、何の苦労もせず、罰も受けずに、ラクにいい思いをすることを、許せないのです。寛容になれないのです。
それが、
「彼は、罪を認めて、反省して、心を改めて、私を気づかう努力をすべき」
という思いを生むのです。
「私は、いつもちゃんと、我慢や苦労して、その上、罰も受けながら、頑張ってる。だからあいつもそれをすべきだ!」
仮に、自分が選んでるとしても、自分がしてる「苦痛」と、相手のそれが、不均等であると、許せないのです。
相手に求めることは、自分に強いてること。
なのです。
あなたが、
「努力も我慢も忍耐もすることなく、いいとこ取りで、しあわせに生きること」
に、罪の意識を感じなくなれば?
相手(周り)が、ラクして、いいとこ取りしてても、苦にならないのです。
だから・・・
「反省もさせることなく、相手をいい気分にしてやる意味」は?
あなたのことを、
「努力や我慢することなく、ラクにしあわせにしてあげること」
なのです。
「好きだから、一緒にいたい」と思ったはずなのに・・・と、関係修復のためにやってしまいがちな、自分を苦しめてしまうこと!
外側の世界が、意外とカンタンに、自動的に変わるのが、わかります。
お相手の、「やめて欲しい行為」が問題ではなかったのです。
あなたが、「やめて欲しい行為をするお相手」に、依存することを、やめる必要があったのです。
真の問題が見えると、真の解決策が、わかります。本当に誰でもできるので、是非やってみてくださいね〜!