「ロケットマン」は、自分を受け入れる「泣ける」映画でした。 | 神戸市垂水区の学習塾 自立学習館公式ブログ「合格の種」

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こんにちは、垂水区潮見が丘&星が丘の学習塾・自立学習館塾長の鳩島です。  

 

【ネタバレ注意】

先週、「ロケットマン」を観てきました。

エルトン・ジョンの伝記的ミュージカルです。

素晴らしいダンスシーンやエルトンの名曲が効果的に使われた、音楽映画でした。

派手な衣装やパフォーマンスで有名なエルトンですが、映画は華やかな活躍を描きながらも、彼の満たされない心を描く”重い”映画でした。

お気に入りのミュージシャンの「派手なミュージカル映画」を手軽に楽しむつもりが、見事に裏切られました。もちろんいい意味で。
 

 

*)画像はYahoo!映画より引用しました。

 

(引用元 https://movies.yahoo.co.jp/movie/367684/ )

不仲の両親の元で、愛されず孤独を感じて育つ少年時代。

 

満たされずに大人になっていくエルトン。

 

天才的な才能で、若くして成功を収めるエルトンですが、5歳のころの少年(幻影)がその後何回も成功したエルトンの前に現れます。

成功後に、”愛”を求めて、父親(エルトンが10代のときに離婚し、家を出ていきます。)と再会するのですが、やはり昔の厳格な父のままで、心を開いてくれません。

母親とも表面的な付き合いで。幼いころから、一番欲しかった両親の愛が得られないままです。

華やかな成功の裏で、ますます酒やドラッグに溺れていきます。

 

一緒に活動してきた盟友も彼から離れていきます。

そこで行きつくのが、グループセラピーです。

 

そこで自分の過去を語るうちに、真に自分が欲しかったものに気付いていきます。

それは、『「寂しがっている5歳の自分」を認めて、受け入れること』

グループセラピーで語っている内に、再び5歳の彼が現れます。

そして、エルトンが5歳の自分をハグします。

 

辛かった幼い自分をハグするのです。

優しく・愛情のこもったハグです。

辛かった幼い自分・悲しかった幼い自分に共感して慰めるのです。

このシーンが切なすぎて、私は涙が止まりませんでした。

「あー、良かった~、エルトンが救われたぁ。」と安堵の涙です。



満たされていない心・気持ちを持ち続けると上手く生きていけません。

そんな惨めな自分を感じることが苦痛で見ないふりをする場合があります。

目をそらしても、心に蓋をしても、そこに閉じ込めた感情は残り続けます。

消えてなくなりません。

苦しさ・辛さを受けいれることで、そのときの感情を手放すことが出来ます。


ありのままの自分を受け入れる。

そして、こころが満たされていく。

その大切さを、改めて教えてくれる映画でした。

 

私も、もっとありのままの自分を受け入れよう。

 

自分だけでなく、周りのこともありのままで受け入れられるようにしていこうと思えるいい映画でした。


神戸地区では上映が終わったようですが、ブルーレイが出たら、また見て、じっくりと浸り、また涙したいです。
 

 

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