私が前職で感じた「実力が伸びる条件」について | 高校生専門キャリア教育塾(OGI塾)塾長・親子コミュニケーションコーチ 荻原嘉一郎のブログ            

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高校生専門のキャリア教育塾(OGI塾)塾長であり親子コミュニケーションコーチの荻原嘉一郎の仕事に関するブログ

こんにちは。OGI塾塾長の荻原です。

いつも、ブログを読んでいただきありがとうございます!


私、前職で勤務していた会社では、最後の8年間”購買”という部署におりました。

”購買”というのは、「会社が事業をする上で必要なモノ、サービスなどを安くかつ安定的

に購入する」部署です。トヨタなどのメーカーは、部品を安定的に購入できないと製

品は作れませんから、優秀な人のいく花形部署です。


私のいた会社は、リクルートテクノロジーズという会社で、リクルートグループのIT戦

略、企画、導入、運用などを行っています。そこの購買部署でしたので、企業で使うIT関

連の製品、サービスの購入、システム開発・運用会社との契約などを行っていました。

メーカーと違って、正直”花形”というわけではなかったですが。



まあ、仕事の内容はこれくらいにして、今日、みなさんにお伝えしたいのは、私の考える

「実力が伸びる条件について」です。



私は、購買部署に来るまで、システム開発プロジェクトのマネジャー、設計者、エンジニ

ア、プログラマーなどを18年間やってきました。購買部署で必須の価格交渉などプライベ

ートでもやったことはありませんでしたので、当初非常に不安が強かったです。



そんな私が、数年後に社内のMVPをとるまでに成長したのはなぜなのか? ということを

改めて考えてみました。



なんでこんなことを考えたのか?


高校生などの10代の学生でも通じるところはあると思っているからです。




私が感じた条件は”4つ”あります。


1)”責任”と”覚悟”を感じているか

私は、”購買部署専任の唯一の担当者”でしたので絶対にやりきらなければいけない立場で

した。大げさですが、会社を背負っていると思ってました。

感じた”責任”と”覚悟”が違います。



2)それをやっていると”楽しい”、”おもしろい”

いままでの仕事と全然違っていて、人と話をする、交渉するのが非常に多くなりました。

それを、なぜか、”楽しい””おもしろい”と感じたんですね。”おもしろい”と感じたから、休

日も勉強したりしてました。それもまったく苦にならなかったです。



3)自分の裁量が大きい。要は”好き勝手”にやっていい環境

これは、当時の上司に一番感謝していることです。自由にやらせてくれて、失敗した時は

助けてくれるという理想的な上司でした。”自由にできる”ということは、”自分で工夫して

トライできる”ということ。うまくいくと楽しい。うまくいくように自分でどんどん必要な

ことを吸収していきました。



4)周囲の応援の声、賞賛の声がたくさん入る

周囲の方々(同僚、上司、関連部署の人たち、社外の関連する人たち)から”がんばれ”と

いう応援の声や、”よくやったね””すごいね”などの賞賛の声をいただけると、ますます”や

る気”になる自分がいました。周囲の人たちの声は一番力になりました。




この条件は、「高校生の成績をあげること」にも使えると考えています。


次回、そのお話をしたいと思います!