島田紳助の本懐 | スタートアップ企業のための資金繰り・集客課題解決するBtoBワンスポットサービス‼️総合ビジネスプロデューサー「マーシークエスト」

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今日のニュースは、突然でした。

タレントの島田紳助さんの「引退」。


他の芸能人は、残念がるコメントと惜しむ声ばかりです。


ここ数年で冠番組が急激に増え、辛口のコメントや司会で定評があったのは事実。

また、タレントの本質を見抜いたり、物事の本質を見抜く能力は高く評価されていただけに、その能力を見れなくなるのは、残念です。


潔さが目立った最後の会見。


数年前のメールのやり取りから、その関係者との間柄が表沙汰になりました。


メールの文章って、見方によっては、どうにでもとれるんだけども、一切を認め引退。詳しい裏側はわかりませんが、テレビだけみていると、情にもろい、優しい、人を盛り上げるといった人間性に焦点がいきます。



前にも記載したかもしれないけど、お笑いタレントは特に、思いやりのある人間でないと大物にならないと感じています。


なぜか?


人の先の先まで、心を汲み取り、ここで、笑わせるという能力が試されるからです。


裏を返せば、計算高い(笑)ともいえますが・・・。


人間心理に長けたひとでないと成功しない分野だとも感じます。


今回は、それが裏目にでたかなあ~。


情に流されていったところもあるし、八方塞がりの中で、冷静に状況をみる余裕がなかったともいえます。


自分なりのルールも、芸能人には、さらに厳しいルールが求められるのでしょう。


芸能界の薬物事件でも、闇の団体とのつながりにしても、謹慎や一時休止の芸能人が多い中で、後輩芸人に見せた、「決断」。


それなりの「覚悟」がなければ成功できないんだというメッセージでもあるようです。


これだけの頭がいい人がだから、最後の幕引きは考えていただろうなあと思います。数年前のトラブル後、順風満帆に番組を持ち、評価されて今の位置を定めてこれから人生の後半というときに、まさかの結果が待ち受けていたとは、数日前には想像もできなかったことでしょう。


人生の流れは、急な流れや停滞したり、逆流してきたり様々です。



それをテレビ活躍するタレントの姿を借りて教えてもらっているんだと感じます。


人間万事塞翁が馬。


一見、予想にしなかった出来事(不幸のように感じるんだけども)に落ち込むのですが、この引退を期に、人生の可能性というものがさらに広がりをみせるのかもしれません。


この出来事は、紳助さんにとっての分岐点ということ。個人の人生として。


こんな大きな出来事に巻き込まれるくらいの人だから、芸能界でこのまま活躍していrたら、この先、さらに体に、命に関わる出来事さえ待ち受けていたのかもしれないなって。


そのまま、しがみついて芸能人生を歩んでいたら・・・。


健康もそうだし、体と心の健康を害していたか、なんらかのもっと大きな出来事がこの先の人生にでてきていたのかもしれません。


大きな実績を捨てなければ、この先の飛躍ができないほどのことがあったのかもしれません。



いろんなタレントに慕われているだけの人柄と「徳」がありうのだから、これだけの大きな出来事にも耐えられる人としての「器」を持ち合わせているのかもしれません。


だから、こんな大きな出来事を引き寄せてくる。


人としての「真価」は、これから問われることでしょう。


どう生きるか、また、この結果を次にどのようにつなげるか、頭のいい「紳助」さんなら、すでに考えているだろうと思います。


最後、ちょっと辛口で一言、二言。



辛口の芸風は、喜ばれる反面、反感も買います。


辛口の芸風で喜ぶ人だけを見ての芸風では、自身に逆風が吹きます。いくら人柄が良くても、理解できない人もいるし。



心よく思わない人もいます。生活の中でも、心よく思わない人は、「いつか・・・」と狙っているときもあります。



忘れたころに。


味方も多い反面、敵をつくりやすい。


あと、真面目すぎてもいけないんだと思うんですね。


ほんと、真面目な人だと思う。島田紳助さん。繊細なんだなって。


相談すべき相手をもっと考えてほしかったなあ~。沢山仲間いるのに。


そこが、その人の持つ「縁」というものかもしれない・・・。


しかし、怖いのは、その「縁」というもの。


自分をよく知り、その悪い沼への道へはまらないようにして生きていくのは大変だけど、自分の生きる道というものを十分に見定めて、「いつも」でない状態に気をつけていきたいものです。



これからの人生。さらにその能力が活かされる環境にいかれますことを願っています。