かのう兄弟のオフィシャルホームページを中途半端に公開してみました。
まだ完成していないのに公開するというのも、SEO的なちょっとした小技です、、、。
・・・なんて言ってないで早く完成させろよっ!!と突っ込まれそうですが、、
じわじわ頑張ります、、、。 ご意見等ございましたら、コッソリお願い致しますね。。
HPはコチラ→ http://www.kano-kyodai.com
さて、本日は、物販、、いわゆる店販と呼ばれるものについて、それを発展させるための小技です。。
お店の商品がだんだん売れなくなってきた・・・という方はぜひお読み頂ければ嬉しく思います。
ではどうぞ
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物販のその向こう
このブログの中で先日、物販の大事さについてお話いたしました。
サロンで販売するものといえば、化粧品や健康食品、健康グッズ、雑貨などでしょうか。
グッズ関係は、最初は良いのですがリピーターの多いお店になるほどすぐに売れなくなりますよね。
一月もすれば殆んどの方に行き渡ってしまいますから、それ以降の継続販売は難しくなってきます。
ですのでやはり固定客の多いお店は、消耗品関係・・・一ヶ月ぐらいで使い終わるものがふさわしいのではないかと思います。
となると、化粧品、ドリンクなどが良いですね。
客層やお店の雰囲気に合わせて、優れた商品を見つけて行くことが大切になってきます。
中には、はじめに商品ありきのサロンさんもありますね。
その場合はコンセプトがハッキリしているので、その商品に絞り込んでいけばよいでしょう。
ただ、ブランド化粧品主体のサロンの場合、後々方向転換が出来なかったり、自由がきかない場合もあるようですので、これからサロンをオープンされる方は契約内容などよく確認してから方向性を定めた方が良いかと思います。
当店も良い化粧品やドリンクに出会うまでは長い時間が掛かりました。
良い商品に出会った頃には、すでに売れるためのノウハウやシステムは出来上がっておりましたから、いざ販売開始した時は凄かったです。
詳しくはコチラをどうぞ→ http://ameblo.jp/kano-u/day-20091224.html
ところがです・・・・。。
・・・・・・・・・・
人は 『 飽きる 』 のですね。
3ヶ月ぐらいは勢いがあった物販も、その後徐々に売れ行きは落ちてきました。
人は 『 飽きる 』 のです。。
これは、お客様に限ったことではありません。。
実は・・・
スタッフもです。
お客様は、買って継続的に利用する事に飽き、
スタッフもまた、毎日お伺いして販売するのに飽きてしまうのです。。
確かにそうです。
サロンのスタッフは接客・施術が本業ですから、販売は徐々に力が抜けてきます。
どんなに商品が良かったとしても、できることなら売りたくない。。
お客様もとっても喜んでいらっしゃったし、効果も覿面だった。。
毎回欲しいとおっしゃった。。
・・・「だったら、もう、何も言わなくても買って下さい、、、」
というのが本音でしょう。
もちろん、あからさまに手を抜くという訳ではないですよ。
ただ、販売当初の情熱に比べたら、ややテンションは下がるのも当たり前の話なのです。。
『いえ、しっかり毎回教育していけば大丈夫。』
そう思われるかもしれませんが、実際のところ、スタッフさんに留まらず、あなた自身も同じような結果になっていくはずです。
あなたも飽きるのです。。もちろん私も、、、。
まったくもって、お客様も気に入られているなら毎回何も言わなくても買って下さればよいのですが、現実的にはそうはいきません。。
お客様の心境はこうです↓。
『商品は良いのだけど、毎回持って帰るの大変だな。。』
『なんか、毎回、「ください」ってお願いするのちょっと悪い気がするな、、。』
『スタッフさん、いっその事、何も訊かずに毎回売ってくれればいいのに・・。』
『あっっ!しまった!今日頼もうとしてたのに、うっかり忘れてた(@_@)』
こんなところでしょうか。
実際一番多いのは4番目だと思います。
お客様は、商品を気に入っていて、毎回欲しいと思っている。
スタッフは、良い商品だし、毎回買って欲しいと思っている。
でも、それなのに日を重ねる毎に、その思いとは裏腹に商品は売れなくなって行きます。
さらに!!1回でも継続のレールから外れると、、
ずるずるとそのまま買わないスパイラルにハマっていきます。
よけいに買いづらくなっていくのです。。
恐ろしい話です。
でも、これは人間に備わった本能のようなものですから、避けようがありません。
毎回、新しい商品を入れて新鮮さを保ちましょうか?
それももちろん大事です。ぜひやって欲しいことではありますが、それも結構労力を使います。
毎回新しい商品を探し続けるのも大変な作業です。
しかも、その中からヒット商品が飛び出すのも稀な話。
せっかく見つけ出した良い商品。飽きさせてしまうのはとてももったいない話です。
ですので、良い商品を見つけて、ひと通り売れたら、同時にやっておいて頂きたいことがあります。
それは、【 定期購入のオススメ 】です。
お客様に、定期的に自動で購入される事をオススメしていくのです。
『毎回持って帰るの大変でしょうから、ご自宅まで配送しますよ。』
『ちょうど無くなって「大変!」と思う頃に、自宅に届くので便利ですよ。』
『ついうっかり買い忘れることもなく、価格もお安くなるのでお得ですよ。』
という感じで、お客様の、〔つい買わなくなる要素〕を全部フォローしてあげるのです。
この定期購入、よく通販会社などでは見掛けるのですが、サロンでやっているところはとても少ないような気がします。
大変そうに思えるからでしょうか?やり方が分からないからでしょうか?
やり方はそれほど難しくありませんし、コストも大きく掛かる訳ではありません。
メリットの方が大きいですから、ぜひやった方が良いと思います。
◆定期販売のやり方◆
●まず、宅配業者と契約を結びましょう。
宅配の人に連絡して、「通販をやりたい」と言えば優しく教えてくれます。
2週間ぐらいで、代金引換の発送が出来るようになりますから、事実上これで定期販売は可能になります。
クレジットカード決済やコンビニ後払い、銀行自動引落しなどの方がお客様としては楽なのですが、それは慣れてきて需要が増えてからでも良いでしょう。
●次に、お客様用の注文書を作ります。
氏名住所連絡先や希望商品、ご希望配送日時など、書き込めるようにA4の紙で作成します。
エクセルなどで作ってコピーしておけば良いでしょう。
●お客様との契約条件を決めます。
契約というほど大げさではないですが、最低限継続しなければならない期間や、定期購入をやめる場合は何日前までに申し出ればよいのか、送料はどのようにするのか等、他の通販をしているお店の例などを見ながら決めていくと良いでしょう。
個人情報に関する表記は必ず行なってください。
●価格設定をする。
当然、いつものお値段よりは割安にしておきます。
●段ボール箱やガムテープ、エアキャップなど、必要な備品を揃える。
デリケートな商品が多いですので、梱包については勉強しておいた方が良いと思います。
●納品書を作る。
これもエクセルで作れますが、探せば雛形もあると思います。
納品書にお店のハンコを押して、封筒に入れれば見栄えも良いです。
●発送する。
梱包が終わったら、配送会社の人に電話すればOKです。
配送が終わってしばらくすれば、配送会社から口座に料金が入ってきます。
あとは手紙やお知らせを添えたり、アフタフォローをしたり、徐々に膨らませていきましょう♪
いかがでしょうか?
初めは慣れないかもしれませんが、何事もやってみる事が大事です。
お客様も、定期購入にしてしまえば簡単に断わる事は少なくなります。
しかも購入される方のリストを作っておけば、物販によるおおよそ毎月の決まった売上も把握できますから、計画が立てやすくなります。
〔鉄は熱いうちに打て〕 という言葉がありますが、
〔物販は熱いうちに定期購入〕 というところでしょうか。。。 (←あまり上手くない、、、、)
物事は何事も、システム化していく事が大切です。
せっかくの売れる商品は、売る手間を省いても売れるようにシステムを作っておいて
そこに費やしていた労力を別のところに使うようにするのです。
そうすることで、あなたのお店には常に新しい風が流れ、日を追うごとに発展していく事になります。
同じところで同じ苦労を繰り返すのではなく、新たな道へ踏み出すことが出来るようになるのです。
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最後までお読みいただき有難うございました。
次回は、オプションによるリピート増進法についてお話したいと思います。
楽しみにお待ち下さいね。
そして次回のメルマガは、
『お客様がついつい回数券から離れられなくなる、ちょっと変わったテクニック』
これは面白くなりそうです・・・。来週中にはお贈りできると思いますよ↓↓。
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それでは、またよろしくお願い致します