最近の機械事情 | PSブログ-ぱちんこ店雑感-

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ぱちんこ店側の視点でパチンコ・スロット情報をだらだらと書いております。
基本的に主観的な雑感ブログですので、記事の信ぴょう性は保証は致しません( ̄Д ̄;;
あくまで雑感ですので。
ただ、情報の正確さには常に気を配っております。

最近スロットの調子がすこぶる良いです。
 
 
一度大きく出すまでは打ってみようと思っていた「涼宮ハルヒの憂鬱」
夜会社に行かなければならないのに20:00過ぎにこんなんになります・・・
 
時間が無い時に限って大きく乗せるというのは良く聞く話ではありますが
 
 
結局1000G以上残して店をあとにする事に・・・
 
この前にも1000枚弱のメダルを獲得していたため、大勝出来たので普通であれば大満足な訳ですが、
こんなに残して止めるというのも何とも煮え切らない感じ。
 
是非とも早い時間から大爆発させてみたいとまた打つ事を決意w
 
そんな伸るか反るかな仕様の「ハルヒ」は初期稼働&利益貢献が凄かった訳ですが、
やはり他の機械と同じく稼働も今では危険水域。
こういう機械は稼動が垂れると突然甘くなるのは避けられない訳で、
今から中古導入とかはちょっと避けたい機種ではあります・・・
年末から導入していた店舗においては十分過ぎるほどの貢献をしたのではないでしょうか。
 
ここの所三共のスロットは稼働貢献・利益貢献共に優秀な成績を残しているのは
データでも如実に現れていますので今後も要チェックなメーカーですね。
 
 
昨年の年末からの機械を見比べてみた場合、注目すべきは2機種かなと。
 
「麻雀格闘倶楽部2/KA」
「シスタークエスト/HA」
 
販売台数的には麻雀2が6000台前後、シスクエが2000台前後と
市場に影響を及ぼす台数ではないですが、
こういう機種を拾っておくのは今後もっと重要になりそうです。
 
増産分もそれ程大きな台数は用意出来ていないようなので、
中古価格も大きく変動は無いのではないでしょうか。
 
麻雀2は初代の実績とスペックを見れば貢献する機種である事は分かりましたので購入しましたが、
正直シスクエの関してはもう一ランク下の機種だと予想してましたのでちょっと意外でした。
シスクエは演出・スペック共に一昔前の機械という感じで
同時期の他の機種に比べても見劣りする部分は多いのですが、
昔からのシンプルなゲーム性(高確中にレア役でARTというような)が打ちやすいのかもしれません。
最近の機械は業界人でも理解するのに時間が掛かる程にスペックが複雑化しており、
コアなプレイヤー以外は完全に置いてきぼりな気がします。
 
やり込み要素といえば聞こえは良いですが、
やり込む前に意味フで1度しか触らないプレイヤーはかなり多いのではないでしょうか。
 
あくまでスペックの見た目やフローは簡単であるべきだと思いますが・・・
 
エウレカAOなど、最近の中では一番意味不明なフローをしてる気がします。
ART中はまだ分かりやすいですし、跳ねる要素が一目瞭然なので一定の評価をしていますが、
通常時の「通常→高確率→CZ高確率→CZ→ART」という訳の分からない仕様
こんなん誰が理解出来るのでしょうか。
 
導入初期はちょっと良いかも!?と言われていましたが、
3週もするとかなり稼働が垂れ他の機種と何ら変わらない動き。
 
開発の頭の良い方は理解出来る仕様でも
一般的なプレイヤーはそこまで仕様を理解して遊技しませんし、
もう少し根本的な所から遊技機開発を見直してみてはどうなのでしょうか。
 
 
先週より導入されている「G1優駿倶楽部」
通常時のシステムは麻雀格闘倶楽部に似ており、ART中は戦コレ系
何と言っても調教師見習いの「まこちゃん」が可愛いので購入しましたが、
思いのほか成績が良いようです。
全国データでも稼働も粗利も頭一つ出てる感じ。
 
少しびっくりしたのが、良く打ちに行く1000台規模の店に導入が無い。
牙狼やJAWSなどはたいそうな台数導入しているのにも関わらずまこちゃんはゼロ・・・
いくらなんでもセンス無さ過ぎるだろと。
そのお店、半島導入導入している「麻雀格闘倶楽部」もいつも半分は稼働してますし、
どう考えてもスルーは無いと思い導入機種も確かめずに行った私も悪いのですが・・・
 
最近のKPEの機械はホールへの貢献度の高いメーカーであるのはデータが物語っている訳ですし、
KPEのこの辺の機械はゲーム性も差別化されてるのでスルーは無いと思うんですけどね。
まぁ大手さんなんかにはメタルギアの印象が強いのかな?
あれは発売前から完全な地雷でしたし、もちろんうちもスルーしました。
ちなみに少台数ですが「G1優駿倶楽部」増産もあるそうですね。
 
 
そんな「KPE・高砂販売株式会社」さん、
「株式会社コナミアミューズメント」に吸収合併されて消滅してしまうそうで・・・
まぁ遊技機事業から撤退という話しではないですが、
この規模のメーカーとしてはそこそこ実績は残している印象ですが、
販売台数はあまり伸びないようで、何だかなぁと思う。
 
次の「ラブキューレ」に関しても過去2機種にはちょっと見劣りしますが、
台数もあまり出ないようですし、最低限の貢献はしてくれそうな気がしています。
 
他にも色々新機種が出てきてますけど、
どれもこれもホールで打つ気すらおきない機種が殆ど。
普段から特にスロットは打っている事もあり、
導入前から打ちたいと思っている機種はそれなりに良い成績を残す事も多いです。
 
まだ導入されていない機種で興味あるのは、
攻殻機動隊2ndGIGと押忍!番長3、鬼浜爆走愚連隊あたりでしょうか。
 
旧基準機の出玉性能を現在進行形で体感しているプレイヤーに対して
ART突入TYがいくつとか、性能がどうだとかって機械が響く可能性は低いです。
だって5.5号機でそれを再現しようとするとどこかに歪が生じてるハズだから。
ベースが高い訳ですから、必然的に性能は落ちるのです。
 
当分の間は、
 
中途半端な版権で販売台数が多い機種
ゲーム性が複雑な機種
そもそも版権が弱く、どの層が打つのか!?が明確に想像出来ない機種
 
などは避けるのがベストなんじゃないかと思います。
 
先週の機械など、4機種中3機種が1週間で稼働15000を割り込む始末
 
こんなの既に新台とは呼べない代物ですよね。
そんな物に40万も50万も払っているのであれば、
絶対に出玉に回した方がプレイヤーは気が付きます。
 
ただ単に高設定を入れれば良いという問題ではありませんが・・・
 
機械の特性を理解して普段とは違う挙動を多くの人に体感してもらう。
それを続けられるホールが5.9号機の低射幸時代になっても生き残っていける気がします。