こんにちは YURaRAです。
「平井先生の本を読ませて下さい」
と、ご連絡いただきました。
もとはこちら会(講話)が行われていた時には、緑色の小冊子を配布したり、もとはこちらの色紙やカレンダーを無償で配布していました。
無償配布の資金は、平井先生をはじめてとして、「もとはこちら会」の会員の方が持ち寄ったもの、そして、もとはこちらに参道して下さった全国の多くの方々から寄せられた浄財によるものです。
会の参加者の皆さんは、常に「出す」ということを実践されていました。
献金をされる方、お菓子を持ってこられる方、送迎、会への郵便物や電話の対応をされる方、等々、ほとんどの方がそれぞれの方法で、「出す」ことをされていました。
氏は、心臓弁膜症の手術をされていたので、そばに寄ると、身体の中から「カチカチ」という音が聞こえました。
体調によっては、文字を書くのも大変なことがありました。
書籍は、全て口述筆記によって、作成されました。
北原ゆりさんは、家事・子育て・お仕事でお忙しい毎日でしたが、口述筆記や編集にたくさんの時間を捻出されました。
入ってくることを期待した「出す」ではありません。
「他の喜びが我が喜びとなる。」ことを会の皆さんは、実践されていました。
会の学びを通して、物質的欲望を満たす生き方ではなく、
死んでも死なないイノチの生き方のあるべき姿を体現されていました。
般若心経を書いて、建立した塔の下に納めさせていただいたことや、遠くにおられるご病気や難儀を抱えた方々への祈り、などなど。
実践の機会をいただいたことを書き出すと、際限がありません。
「死」は肉体の衣を脱ぐだけのこと。
死に際し、お迎えが来て、あの世(光の世界)に一緒に旅立つ。
生き通している私。
お金も家も土地も名誉も持って、あの世(光の世界)に行くことはできません。
死んでも死なない自分を今、どう生きれば良いか。
肉体を持っている今、出来ることは何なのか。(なぜ肉体を持って生きるというチャンスに恵まれたのでしょう)
立ち止まって、考えてみるといいかもしれませんね。
そして、気づいたらすぐに、身口意(行動・言動・思考)を変えていくことが大切ですね。
現世だけでなく、あの世(光の世界)でも輝いていられるように・・・。
「生死は昼夜覚眠のごとく 一如なり」
時代や場所を超えて、生き続けるモノ、
思いやりの心、寛容の精神、同情心、愛、無私の行為、仕事の完遂などを通して、死んでも死なないイノチは向上します。
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本当に、重要なお話だからこそ、NHKラジオで放送されます。
この機会に、ぜひ聴いてみて下さいね。
自分の足元を見つめ直す絶好のチャンスになります。
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NHKラジオ第2(教育)宗教の時間
「生死一如を生きる〜平井謙次先生の世界」
死ねば終わりと考える人が多い現代。「生と死は一つの世界である」と実感して生きた平井謙次さん(2005年逝去)の人生観について、愛弟子・北原ゆりさんが語る。
再放送日 平成28年7月24日(日)午後6時30分〜7時
話し手 「もとはこちらのお話し」執筆者 北原ゆり
聞き手 NHKディレクター 金光寿郎
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カラダをゆるめて、元気&キレイになりましょうね!