●イライラするなら、相手とあなた以外の〇〇を変えてみましょう!
こんにちは YURaRAです。
今年度は、いろいろな人との関わりがありました。
サボる人をたくさん見ました。
サボると一言で言いましたが、
実は、ここには二つのことが含まれている可能性があります。
できるけど、サボっている
できないから、結果的にサボっている
意外と、ここを読み違えている場合があります。
今回は、後者の方が多かったです。
中高年の男性がサボっていて、若い人たちがその人たちを抱えながら、相手に苦情も言わず頑張っておられました。
人には、得意不得意があり、適材適所があります。
不得意分野を受け持つことになると、できないので、他の人が負担することになるわけです。
ですので、
その人に責任を負っていただくというよりも、
仕組み・システムを変える方が良いと考えていました。
ある日、
その説明をさせていただいたところ、
若手の一人の方が、
「根本(その人自身)が(自覚して)変わらないとダメです!」
と言い放ちました。
なるほど、そのような考えをお持ちなのだということがわかると同時に、それも良いかと思って見守っていました。
しばらくしたら、中高年の男性とその若手男性が激突することになりました。
二人では収まらないので、関係者数人が集まって話し合うことになったのですね。
話をしていくうちに、
サボっていた中高年男性の人柄や不得意分野が明らかになりました。
いくら話をしても、その中高年男性は芯から反省することはなく、また、全く変わることもなく、そのままでした。
結局、中高年男性は不得意なポジジョンに居続けているので、最後まで若い人たちがフォローしていました。
やはり、
「人は変わらない」
ということですね。
長く生きていると、人の個性や特性は変わらないことは、よくわかります。
先の若い男性は、人生経験が短いため、「変わる」と思っておられたのだろうと思います。
もちろん、「変わる」ことができる人も、たくさんいらっしゃいます。
とは言っても、やはり、
その人の「適性」に合ったポジションに着くこと・置くことが、良い流れを作るための鍵になりますね。
得意なことをやった方が、その人も周りの人も、得や喜びになるわけです。
話を戻しますが、人はついつい、
うまくいかないことをその人の責任にしてしまいがちです。
物事が行き詰まっていたり、
誰かやあなたに負担がかかるようなことがあったりしたら、
イライラしながら、
相手の行動を変えるように促したり、
変わることを期待したりします。
でも、結局、相手の行動が変わらないので、イライラします。
また、余分な負担を背負うことになります。
疲れますよね💦
ですから、
思い切って、
その人の配置を変えたり、
仕事の流れを変えたりした方が、
その人もあなたも周りの人も、みんなが楽になりますね。
相手を変えず、
自分も変えず、
方法や居場所など、
システムを変える。
何かを変えれば、今よりも楽になる解決の方法は見つかる可能性が生まれます。
先の中高年男性は、とっても優しい良い人だと思われていましたが、今は手のかかる人だという認識に変わりました。
でも、それは決して悪いことではありません。
そのおかげで、新しいポジションを得ることができますし、周りの人たちもうまく関わっていくことができます。
相手を責めず、自分も我慢しなくて良い方法を常に模索して、小さく試してみましょうね。
同じことを繰り返していても、何も変わらず、苦労が続くだけです。
ちょっと変えてみれば、風通しも良くなって、楽になれますからね^^
しんどい思いをして、
イライラしたり、
愚痴を吐いたりしているなら、
相手とあなた以外の部分を変えてみましょう!
小さくやって、試してみてくださいね^^