2012年05月04日(金) 雷雨→曇り→晴れ
東京 :17.3℃/21.9℃
軽井沢:10.3℃/20.6℃
【雷雨と長靴】
明け方、5時を回った頃にバ介の吠える声で目が覚めた。
外では激しい雨音と雷が聞こえる。
これでは犬の散歩に出られる状況ではないと、もう一眠りして、7時前に起床。
7時過ぎの気温、12℃。
雨はあがり、軽井沢に来て初めて、傘をささないで散歩した。
水たまりがあるので、相変わらず長靴は履いているけど。
そういえば、三月頃、右足を捻挫して、今でも“歩けるけど、走れない状態”なんだけど、
長靴を履くと妙に調子が良い。
一昨日なんか、長靴を履いて走り回っていたので、
完璧に治ったかと思ったけど、長靴を脱ぐと、またダメ。
長靴ってギプス替わりになるのね~と実感。
【さくらあんパン】
朝ごはんは、上里S.A.で買ったさくらあんパンを焼いて食べた。
ちょっと焦げちゃったけど、思っていたより美味しかった。
桜色のパン生地の中にあんこと、桜風味の求肥が入っていた。
(三日前に上里S.A.に到着したのが20時頃で、ベーカリープリンスフルーニーは閉店していた。
店の入口のワゴンに3個250円の“見切り品パック”があったので、つい手を出してしまい、
毎朝、菓子パンを食べなくてはならないハメになった・・・。)
【湯川ふるさと公園】
晴れてきたので、バ介を連れて湯川ふるさと公園へ。
出掛けようとしたら、また雷がごろごろ鳴っている。
お隣さんは、早朝ゴルフに出掛けたけど、雷雨だったのでプレイせずに戻ってきたそうだ。
公園に着いたけど、不穏な雲が広がっている。
今日のバ介はボールを投げても、真面目に追い掛けない。
朝ごはんも拒否したし、お腹もゆるいし、体調がイマイチで遊びにも力が入らないみたい。
ピンボケだけど、構図が気に入ったショット。
【きこり】
お昼は「きこり」で、もりそば。(790円)。
いつもながらレベルの高いそばだけど、夫曰く、
「今日のそばは太さが均一でないから、多少、茹で過ぎ気味のがまじっている。」
と、小うるさいけど、軽井沢に来て、きこりのおそばを食べるとホッとする。
私達がおそばを食べている間、バ介をタイヤホイールに繋いで、待たせておいた。
バ介は未だに噛み癖が治らないから、紐(リード)を2本繋いでおいた。
バ介: 紐を二本にするなんて、いくらナンでも大袈裟だよ~。
パパ: この間、パパの充電器のコードとママのクレードルのコードを噛み千切ってダメにしたばかりだろ!
バ介: でへっ!?
【菅平道路】
きこりでおそばを食べた後、浅間サンラインを西に向かい、菅平方面へ向かう。
千メートル林道や、他の裏道も結構な車の量だったけど、西側へ向かうサンラインは空いていた。
浅間サンラインを鞍掛を右折して、菅平道路に入ったところで、後部席のバ介がリバース。
バっちゃん、ママの運転で気持ちが悪くなるなんて、ママもショックだわ。
少し風にあてようとパパがバ介を連れて、辺りを歩いていたら、
壊れた柵から飛び出したゴールデンレトリーバーに間一髪、バ介が襲われる寸前に!
パパがバ介を抱き上げて、事なきを得たそうだ。
バ介って、この手のトラブルによく逢うね・・・。
(横浜の自宅付近でも、大きな犬にお尻をかまれた。)
【ヴィラデスト ガーデンファーム & ワイナリー】
バ介、絶景だね~。
ここは東御市にあるヴィラデスト・ガーデンファーム。
夫がとても気に入っている場所です。
前回、来たのは2006年05月05日 。
あの時はバ吉と一緒だったけど、バ吉の体が弱ってからは、軽井沢に来ても殆ど遠出しなかったので6年振り。
桜も咲いて、ホントに素晴らしい景色。
軽井沢は不穏な雲が広がっていたけど、晴天率の高さで有名な東御市だけあって良いお天気♪
ハーブ類が育つのはこれからだけど、ムスカリや水仙の花が最盛期を迎えていました。
お日様をたっぷり浴びて、喉が渇いたので、犬OK!の屋外のバーで休憩。
デザートっぽいものが頂きたかったけど、食べ物はホットドック以外は売り切れというので、
店内の売店でハイビスカスと苺のジェリーを買ってきて、席で頂きました。
夫は、りんごジュース(400円)。
横浜のフレンチレストランで絶品フルーツ・ジュレを食べて以来、ジェリーに嵌っている私。
ハイビスカスと苺のジェリーも、ジェリーの甘味と苺の酸味が爽やかにマッチして、
今日みたいに暖かい日にぴったりでした。
夫が私のハイビスカスと苺のジェリーを横目でチラリと見ながら、
「それ、1,000円くらいするのか?」と、いやらし~い質問をしくさりました。
たしかに、とってもゴージャスに見えるけど、400円ぽっきり!
テイクアウト不可で、店内のみでしか食べられないけど、このお値段はハッピ~♪
そうそう、ホットドックはオーナーの玉村豊男さん、自ら作っていらっしゃいました。
お会計の時、とっても素敵な笑顔で「ありがとうございました~。」って、おっしゃっていました。
こちらこそ、こんな素敵な場所を開放してくださって、ありがとう~という気持ち。
【丸山珈琲小諸店】
ヴィラデストに向かう途中、バ介が車酔いしてしまったので、帰りは頻繁に休憩を取りながら帰ることにした。
コーヒーをもう一袋、買いたかったので、休憩がてら小諸の丸山珈琲店に寄ることにした。
店内でコーヒーを注文して、ふとカフェの方を見やると、入口にオーナーの丸山さんが立ってらした。
思わずご挨拶したら、覚えていてくださったようで、
「外にワンちゃんと一緒にいらっしゃるのはご主人ですよね?」と、わざわざ外の夫にまで挨拶してくださった。
今は小諸店の2階にオフィスがあるので、日本滞在中は小諸にいらっしゃることが多いそう。
とても懐かしかった。
【SAWAYA ファクトリー】
いつも裏道ばかり走っている私達。
杉瓜方面を走っている時、『SAWAYA』という小さな道しるべが目に入った。
こんなところに『SAWAYA』ができたのかな? あまりお客が来そうにない場所だけど・・・、
と、好奇心がむらむら沸いて、道しるべの方に行ってみた。
車の通りがほとんどない道を進むと、ジャム工場らしき建物が現れた。
ここはジャムのファクトリーらしく、申し訳程度に店舗があってジャムを販売している。
店内に入ると一組の親子連れが簡易コンロで苺ジャム作りをしていて、甘い香りが漂っている。
横で工場の制服を来たスタッフさんが、「アクをしっかり取りましょうね~。」と指導している。
そのスタッフさんに、ジャムをくださいと言ったら、慌てて係りの人を呼びに行った。
やってきた係りの人も工場の制服を着ていて、値段表を確認しながら、慣れない手付きでレジを打っている。
ホントにお客が来ることは、まずないという感じ。
お会計が終わったら、
「どのようにして、この場所をお知りになったのですか?」と、不思議そうに尋ねられた。
「看板があったから、あ~、沢屋さんがあるんだ~と思って来てみたんです~。」
と、答えたけど、やっぱり、それでも不思議そうな表情だった。
後で夫が、あの看板のある場所自体、あまり車が通らない場所だからなぁ~と。
そっか~、私達っていつも裏街道ばかり走っているからね!
ジャム作りの指導をしているスタッフさんに、
「レモンは入れるのですか?」と伺ったら、
「いえ、プリザーブタイプのジャムは苺とグラニュー糖のみで作っております。」と教えてくれました。
そうそう、私もそれは知っていたのだわ。
沢屋さんみたいなプリザーブタイプのジャムが作りたくて、材料表示をチェックしたことがあるから。
で、苺とグラニュー糖を煮て、ちゃんとアクも取ったのに、
「やっぱり沢屋さんみたいな美味しいジャムは作れなったわ。
苺の品種の問題かなとも思ったけど。
同じ苺でも、煮くずれしない品種と、そうでないのがあるでしょ?」とまた、聞いたら、
「そうですね。 皮が固いものと、そうでないものがありますから。」とのことだった。
まずは苺選びが肝要なんですなぁ~。
いつも、ジャム用に売っている安い苺を買って、品種はまったく気にしていなかったもので。
また家でチャレンジしてみて、美味しくできなかったら、私もジャム作り教室に申し込んでみよう~☆
【町内の混雑状況は?】
裏街道を走りまくり、客が来ると驚かれるようなショップでジャムを買っている私達には、
この連休中の軽井沢の混雑状況がまったく分らない。
抜け道を走るタクシーが多いことから、多分、18号やプリンス通りは渋滞しているのだろうな~と察する程度。
19時前のNHKのローカルニュースでプリンスショッピングプラザの映像が流れていた。
すごい込みようだったようだ。
やはり、連休中は込んでないと、日本経済が不安になるものね。
【晩ご飯】
夫が胃の具合が悪いというので、晩ご飯はパンを食べてすませた。
(夫が作ってくれないから、パンでも食べるしかなかった・・・とも言える。)
これで、見切り品パンが殆ど消費できたわ~。
これで、夫の胃の具合が良くなれば、明日のモーニング会にも参加できるのだけど。