ウズベキスタン風のシャシリク   モスクワ | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

シャシリクはロシア・CIS諸国で好まれる肉の短剣焼きBBQのことですが、発祥はコーカサス

と言われています。また、羊肉を好む中央アジア諸国でもメジャーな料理の一つで、今回

モスクワのベルニサージュで食べたシャシリックはウズベキスタン系のシャシリクだそうです。

ウズベキスタンの国旗



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羊肉のシャシリク(700ルーブル=約1900円)

とっても観光地価格ですが、文句のつけようのない美味しさです。

漬けだれも、焼き具合、ジューシーさもハラショー!!炭火焼が旨いのは万国共通。

ベルニサージュの中でもモスクワっ子に愛されるお店だけあります。

添えられているのは定番のトマトときゅうり、たまねぎのピクルス。


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レピョーシュカ(ノン)

ウズベキスタンのナン(ノン)はサマルカンド、ブハラなど、地域によって形状に特徴が

あるのですが、ロシアでは、どうやら総称としてレピョーシュカと呼んでいるようです。

シャシリクと合わせればウズベキスタン・スタイルのBBQになります。



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肉の種類は選択できます。

やっぱりレストランじゃなくて屋外の炭火で焼くシャシリクが一番!!


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隣にあるミーシャのカフェも気になったのですが、入店したとたんに店員さんが

「二エット!!」 (だめよ)

「ザクリト?」 (閉まってるの?)

「ダー、ダー」(そうよ)


閉まっている理由は超カタコトロシア語では聞けませんでした。

それなら、お店のドアを閉めておけばいいのに。



ロシア・モスクワ 2011年8月