②言葉の力 謝辞 | かや&とものブログ

かや&とものブログ

拡張型心筋症+WPW症候群+重度脳萎縮+難治性てんかんを患う4歳の息子を中心にしたブログです。

気づけば①を書いてから、あっという間に日々が過ぎてしまいました(^^;

と、言うことで続き…→

昔は息子の悲劇的な部分にばかり目を向けていましたが、沢山の方との出会いや、目から鱗な出来事の数々に、段々と悲観的な気持ちが薄らいでいきました(とはいえ、全く無くなる事はありませんが)

そして、辛い面を全面に出したブログよりも、困難と思われた事が、転じて幸いとなった、そんな部分を書いて行きたい今日この頃の心境です。 

そんな時、1つの出来事がありました。 
息子が長年お世話になっていた療育センターの卒園式で謝辞を述べるお役目を任される事となりました。 

一度はお断りもしたり、紆余曲折ありましたが(^^;
引き受けました。
そこには、ひとつの気持ちがあったのです。
『沢山の出会った保護者たちの、辛い気持ちを、お世話になった方々に伝えたい。』と。

語る言葉はすぐに消えていきますが、それでも何かが残る人には残るもの。全員ではなくとも、その場にいる、一人だけにでも伝わればよい。

そう思えたのは、私自身が辛い時に友人の言葉に何度も救われて、言葉の力を身をもって知っていたからこそ。 

そういうわけで、次は、実際に読んだ謝辞文です(>_<)
って、もう六月になるのに…(^^;