昇日月天でコンニチハ!始まったなーと思っていた、9月があっという間でした。
そして、いよいよお別れとなりましたね。こえ部…。
こえ部があったから今の月宮東雲が存在しているといっても過言ではない・・・という言い方というか、こえ部がなかったら、今知られている月宮東雲はいなかったです。
細々とやっていた物書きサイトも恐らく閉鎖して、PCすら触らない子になっていたと思われます。
人と関わることはしなかったでしょうし、生きていたかすら怪しい…。冗談とかではなくてね!
大きなトラブルに巻き込まれてる渦中の中、現実逃避の舞台としてインターネットの世界を知り、たまたまこえ部に遊び半分で登録。
あんまり自分の声を投稿するというのには興味が持てず…。だけど、今まで書いていた小説の物語を活き活きさせたい…あわよくばアニメのような動きのあるものを創りたい。
絵が描けないからマンガのようなものが創れないし、どうにかして脳内のアニメーションを他の人にも伝えてみたい…それはただの文章ではだめだ…。
もし、これをボイスドラマという形で再現されたどうなるのだろう…。
ネットサーフィンしていて連載漫画を見ていた、とある絵師さんのところでボイスドラマ化!
との文字に、ボイスドラマというのが、もしかしてこえ部だと可能なのではないかと、可能性の模索。
ゲームのサントラックが欲しくて、買ってみたら、ボイスドラマの二巻だったということから、
初めてボイスドラマを知った月宮だったが…。聴いていると、アニメっぽい!
作業しながら画面見れないアニメっぽいぞ、ボイスドラマ。脳内で映像が再生される!って
感動したことから、ボイスドラマという存在に触れてみることに。
一人で数役やる声を投稿して、ボイスドラマに興味ありませんかと石を投げたのが始まり。
3L製作委員会…ボイスドラマ製作委員会…月宮先生の誕生だった。
今でもあの時、声を掛けてくれたメンバーには感謝しても感謝しきれないです。
オーディションでどうしてもイメージに合わなかったり、僅差でもう一方の方が良いってなって、「はいさようなら。」ってどうしても言いたくなくて。
折角、何かの縁で選んでくれた、声を提出してくれた、行動を起こしてくれた。
だったら、その繋がりを大切にしたい。
じゃあ、もう一作品準備します。そこで是非参加して下さい。
場所がないというのならば、場所を用意しましょう。この場所で良いというのであれば。
最初っからすべてが完成した作品を提供したわけではなく、みんなと一緒に進んでいく話。
創るスピードが間に合っていなかった。
再び、募集をかけると、徐々にこえ部全盛期と呼ばれる時代へと突入していったため、
人が集まる集まる。一つの役をそれはそれは取り合いに。
・・・だったら、おんなじ場所を提供するなら作品の作風も選べた方がいいですよね。
現代風・和風・ファンタジー…そしてSF混ぜたファンタジー。
オーディションで合格できなかった人は他の作品に出てみませんかって。
一つも作品を完成させていないのに、それはもう、次々と手を広げていきました。
その最中にリアルのトラブルがネット界へ持ち込まれ、巻き込まれ、迷惑をかけて…。
ボイスドラマ製作委員会という組織を壊滅、解散させることに。
半数が去って行った中でも、支えてくれる人たちがいて、再び立ち上がることができ、
それはもう、何だったんだというぐらいの立ち上がりで、それが今の声物語劇団の設立に。
ボイスドラマの編集している間、どうしても暇だろうから、練習も兼ねてやれる作品があったら
いいんじゃないかなと、声劇台本を作成。
当時、声劇台本という声劇台本を知らず、見たこともなかったのでとりあえず、小説の会話文。
説明文部分を消した会話のやり取りをテーブルで番号振って、キャラ名色付けてと開始。
それが今で知られるようになった声劇台本置き場です。
それはもう、ボイスドラマより独り歩きし始めるレベル。
季節に合わせて季節ものの台本があったらその時期その時期にできていいんじゃないかと、
季節台本を書き始め、モチベーション維持も兼ねて、毎月その月、その季節のボイスドラマを制作する季節劇団の創設。
連載ラジオドラマ、ボイスドラマ紹介動画の四季宿亭ラジオ…。
こえ部はこえ部ライブもはじまり、部屋を開いてそこで声をかけたり、スカウトしたり、そんなこんなで集めていたボイスドラマも徐々に陰りを見せていく。
募集をかけてもどうしても集まらなくなってきたり、こえ部ライブは荒らしが徘徊したり、回線の
重さによるこえ部離れから、いつしか自身も休部へと。
こえ部にインせず、台本を黙々と書き続ける作業へと…。
ようやく久しぶりにこえ部に姿を現し、こえ部ライブを暇潰しに覗いたり…。
そんなところで知り合えたり、話題にあがったり、ほんと最近まで色々な素敵な出会いが
ありました。
こえ部ライブを覗きに行くのが楽しみになっていたり、出逢える人はどんな人だろうと胸を膨らませたり。
いずれ繁栄したものは衰退は必ず訪れ、そして滅びるもの。というのは自身の組織で、感じてはいましたが…。
こえ部もサービス終了のお知らせ。
こえ部サービス初期からいた古参。そして成長、育てられた月宮東雲も。ここまでです。
いやはや楽しかった。人生を輝かせてもらった。
決して出逢うことはなかった、顔すら知らなかったはず。そんな人たちと知り合え。
一緒の時を過ごし、人生を構築してくれた思い出とも…さようならなのです。
ありがとう。
本当に感謝の気持ちでいっぱい。
ここまで生きてこれたのはこえ部のお蔭でした。
人生は素晴らしかったと感じさせてくれたのはこえ部があったからだと。
そして、さようなら。ありがとう。
今まで関わってくれた方々、出逢った方々、共に過ごしてくれた方々本当にありがとうございました。