北海道釣クラブ 第3回大会
6月4日
横澗漁港〜床丹
今年は思うように釣れず、この大会もどうせ…
そんなネガティブな思いを持ったままの参加でございます。
風向き、風の強さ、波の高さ等々、事前に調べた結果『こりゃベタ凪過ぎて釣れないんでねぇべか…』って思ってました。
でもね、現地着いてみると思ったより風あるし…。
ってか波もあるな…。
そんな状況でも臨機応変に対応できるのがベテラン、名人と呼ばれる釣り師ですよね。
豊浜漁港の左の大きな盤に降り立った私。
ん?
この盤中々な水没ですが…。
あれ?
ま、水漕いで先端まで行けば盤は出ているから問題ないでしょ。
漕ぎ漕ぎ…
お!溝ある…。
右に漕ぎ漕ぎ…
あ、また溝…
左に漕ぎ漕ぎ…
……溝多いっす。
右に漕ぎ漕ぎ…
やっとの思いで狙ったポイント到着。
左の岩にはウネリが当たり高い波飛沫をあげていますが、私の決めたポイントは問題無さそう。
念のためリュックやらバッカンは手前の少しだけ高い場所に置いておきます。
先端に三脚出して竿並べて、三脚に水バケツをぶら下げて、仕掛けを用意…
ん?
ウネリの音がさっきより強い気がする…
ザッパーン
三脚倒れたし…
あ…
リールの握る所、割れたし…。
ってかリュックにも水掛かったし…。
更にリュックを安全な場所に移動して、三脚も右に5m程移動。
ここなら目の前に大きな離れ岩あるからウネリは問題ないでしょ。
でも目の前に大きな離れ岩。
正面に打てない…
仕方ないので斜めに遠投1本、足元に2本セットします。
足元からはチョコチョコと小型ガヤのアタリが頻繁にあります。
しかもこの足元、根掛かりするんです。
足元だと思ってナメてた…。
そんな中遠投の竿尻が上がった。
ぁぃゃ、足元の竿、根掛かりで切れたので新しい仕掛けセットしていたので竿尻上がったのは見てません。
音で気がついたんです…(^◇^;)
慌てて駆け寄り竿をあおる。
確かに魚の感触はある。
でも駆け上がりに引っ掛かり、騙しながらようやく引き寄せる。
お♡
マゾイ35cm
暗いうちは以上‼️
明けた頃、ウネリが少し収まったので、最初に出したポイントに戻ります。
目の前に岩が無いって幸せ♡
遠投、中投げ、足元と投げ分けます。
早速中投げの竿に大きなアタリ。
竿尻が跳ね上がりました。
ぁぃゃ、跳ね上がったらしい…。
だって足元の竿、根掛かりで切れたから新しい仕掛け用意してたんだもん…
それでもなんとか間に合って大物アブラコゲットです。
そこから長かったぁ〜。
バッカンの中は40ちょいのアブラコ1匹、35のマゾイ1匹だけ…。
もう朝まずめから3時間程経っております…。
今更移動するのもなぁ…。
そんな中、中投げの竿に大きなアタリ。
また竿尻が跳ね上がった。
ぁぃゃ、ウトウトしててさ、また竿尻上がったのは見てないのさ…。
なんとかコレも間に合って大物アブラコゲット。
よぉ〜し、あと2匹… と魚をバッカンに入れてた時に竿が『ガタガタ』と音を立ててます。
もちろんバッカンに魚入れている最中だもんで、アタリは見てません…。
おとなしくなった竿をゆっくり持ち上げてみると…
グングングン!
よっしゃぁー!
またもアブラコゲット。
コレで40upアブが3匹にマゾイ1匹。
その後、アブラコもう1匹追加したところでタイムアップです。
どぉーん‼️
最後のアブラコちっさ…
ちょうどその頃、風が強くなってきて、軽い物が飛んでいってしまうくらいになってしまったんです。
水漕ぎ漕ぎで入ったポイント。
しかも20cm以上潮位上がっている。
経験されたことのある方も居るんではないでしょうか。
重い荷物を背負い、漕ぎ漕ぎして戻るも、足元の水面が風でザワザワしていてよく見えんのょ。
しかもあっちこっちに溝あるし…。
ガッツリ潮位上がっているし…。
何回コケそうになったか…
途中逃げ道見つけられずに溝入ったしね…
ま、股下辺りの溝だったから良かったけど、戻られなくなったのかとヒヤヒヤしましたわ…(^◇^;)
んで、コレ。
どぉーん‼️
頑張った甲斐あったわぁ〜。
って、頑張ったのは根掛かり、ライントラブルを必死にリカバリーしていただけですけどね…(^◇^;)
まだまだ名人には程遠いっす…(¬_¬)ガンバレオレ
さてさて、北海道釣クラブは8月6日の淡水大会までお休みです。
次の釣大会は7月2日の全道大会です。
でもその前に久しぶりのプライベート釣行予定あるんです。
あんな魚やこんな魚に出会えることを期待して頑張ってきます♪