あの日の事② | キキ的生活

救急車の中で、痛みはさらに増し広がる感じ。

胸の痛みが背中にも、

そして背中から下方向に向かってる感じ。


病院まで20分くらいで到着したでしょうか。

隣の市の病院🏥です。


緊急救命センターで診察、

CTやMRIでの検査の結果、

病名は、「大動脈解離」

お医者さんに病名を言われたのは覚えています。


意識はあるものの、痛みに耐えるだけ。

呼びかけに答え、されるがまま。

両手に点滴、心電図モニター、酸素チューブ、

血圧計、などなどいろんな物が装着され、

いつのまにか病衣に着替えてて

集中治療室のベッドに寝かされていました。

病状の詳しい事は夫が聞いたのでしょう。


痛み止めは点滴でかなり強い物が

使われているようでした。


病名を聞いた時、

私死ぬのかしらとチラッと考えましたが

そんな気は全然しませんでした。


それよりも福岡に行けない事を娘に電話してと

夫に頼み、その事が気がかりでした。




つづく