こちらの本、私の読書日記によく出てきて、とにかく手に取り読み返す本。

有名すぎる定番書籍。

 

 

生活していく中で、楽しいだけではない時間にぶち当たった時に、思い出す。

 

「人生の意味とは魂を磨くための修養の場。ということはゴールなどなく常に磨き続け、魂を返却すること。

自己鍛錬と考えれば、前向き、かつ客観的に自己を見つめることになる。」

 

いかに客観性が大切かということを、シンプルな言葉でまとめ説得力がある。

この考え方になぜかすごく親しみを覚えて、救われた気持ちになります。

 

人は労働を通して磨かれること。

人生は考え方次第であること。

強烈に思い続けること。

やり通せば手に入ること。

努力の積み重ねが非凡に変わる。

人生も経営もシンプルに。

 

心に沁みる言葉がたくさんあるが、つい忘れてしまいそうになるので、常に手元に置いて読み返したい一冊。

特に、育休中は、家事育児はもちろんやっているのだけど賃金が発生する労働ではない。

 

主婦同士、ママ同士の会話で

「働きたくないよね」「なるべく休みたいよね」「育休中は楽でいいよね」という言葉がなんて多いことか。

もちろん、家事育児があるから、休んでいるのだけど

賃金が発生する仕事にも身を置きたいと思っているだけに、あまり共感できない言葉だなと思っていて。

楽な方がいいじゃん、という人生観を私は持っていないんだな、と稲盛さんの本を通じて気づいた。

 

 

【メモ】

・誰にも負けない努力

・謙虚にして驕らず

・反省ある日々

・生きていることに感謝

・善行、利他行を積む

・感性的な悩みをしない ← これ、好きな言葉