アジア発のノーベル経済学賞を受賞されたインド出身の方。

ケンブリッジ大学で博士号を取得しているので、学びは欧州でも欧州主体ではなく、アジアという立場からの経済発展についての目線。

 

国の経済発展には外部からみえやすい工業化や国際貿易以外の政策があること。

学校教育、人間的発展、人的資本、女子教育。

どれも人間の考え方を子供時代から育て、大人の考え方もどんどん変革していくので

数十年単位で取り組む長い、複合的なプロジェクトになる。

 

でも最重用課題であり、すでに北欧などでは進んでいるけど、アジア諸国でははじまっていない国も多い。

 

もう一度、何度でも読み返していきたい本。

これらの社会問題に対して取り組みができるよう、40代はアプローチしていきたいです。