新6年生になる次女の塾での保護者面談が先日ありました。

 

つい先月、2月に終了した中学受験。

塾のクラスに在籍していた生徒さんの6年生の1年間の偏差値の推移、

どこを受けて、どこが受かって、、、などを具体的に(もちろん個人名なしで)口頭で教えてくれました。

 

6年生になってもほとんどの生徒さんは偏差値に10くらい振れ幅がある、のが当たり前、とのこと。

現在、在籍しているクラスは、日能研偏差値で62以上。

ある生徒さんは61~68とか、70を取ったことがあっても63だったこともあったり

56~63だったけど、63偏差値の学校に合格したり。

聞いていると、振れ幅10は少し大げさで、7~8くらいかな、という感じ。

 

なので、テストの成績に一喜一憂したり心配する必要はないですよ、と言ってくださりました。

 

6年生の1年間の平均偏差値で63以上あれば、ほぼ全員が2/2には合格をもらっている、とのこと。

2/1はチャレンジ校、2/2は手堅く、という傾向からでしょうが、それを聞くと、少し安心。

 

そして、次女の成績の話。

1年前の5年生から着実に10近く伸びているものの、

直近の偏差値の変動は、最大5程度。

ほとんど60~63あたりで安定しています。

その安定っぷりは珍しいらしく、このまま安定して、これ以上伸びないのか

まだこれから伸び幅があるのか、未知数とのこと。

 

もう、全て算数の成績によるものなんですが💦

スタートがかなり苦手だったので、本当に少しずつコツコツと計算ミスなどをなくすことで

やっと積みあがってきた感じ。

 

正直、長女の中学受験の6年生は確かに、偏差値で58~68の幅がありました。

が、スロースターターだけど着実にクリアしていくタイプだったので

6年後半には算数が得意になり、ぐっと伸びてくれた。

 

次女も、ポテンシャルは無限大・・と前向きに考えればいいのか?!

 

今は新6年制のカリキュラムが始まって、まだ通塾と宿題のペースになれていない。

これも定着するにはGWごろまでかかるだろうから心配しなくても大丈夫、と。

 

色々安心する言葉をかけていただき、頼もしいです。

家では特にフォローしているわけではないものの、身近に相談する相手もいないので、具体的に相談できてなんだか晴れやかでスッキリしました。

 

 

保護者面談では、そんなことを相談しながら

志望校に向けて何をしていくか、を確認。

先生からのアドバイスは以下。

 

◇ 学力について

・1年間で、ほとんどの子が偏差値の変動幅は10くらいある

・6年生になってからの最高偏差値を更新していくようにしよう

・逆に最低偏差値を更新しないように、積み重ねの勉強が必要

 

◇ 苦手な算数について

・計算などの毎日の宿題は必須

・偏差値上位の子でも計算ミスはある

・計算ミスがないように丁寧に解くことをいい続ける

・テストの間違い直しでは、計算ミスに時間をかけてもしょうがないのであまり時間をかけず、間違えた要因を確認するのみでOK。

・算数の解き方を見ればできた問題を中心に直しをする

・手が出なかった問題もきちんと解き方に目を通して理解しておく。6年後半には解けるようになる

 

◇ 国語

・今のままでOKだけど、受験する学校の特性が出るため、6年後半から過去問を確認していく

 

◇ 理・社

・今のままでOK。今は国算に力を入れる時期。あまり早い段階から理社をやりすぎない方がいい

 

 

今のところ、第1志望の学校の合格には偏差値+5ほど伸ばさないといけない。

第2志望のところは、合格圏内だけど、余裕をもってあと+1~2ほど欲しいところ。

算数は、伸びしろですね~とも言えるけど、あと1年弱でどこまで伸びるか。。やっぱり心配。

好きじゃないと続けるのが厳しい算数、今後に期待しよう。