春休み中、毎日春期講習に通う娘。
塾の時間は長いものの、自宅での勉強・宿題時間はさほどでもなく
トータルで2時間もないのでは?と思うくらいのんびりしています。
あと1年もないのだなあ、と思うと、少しばかり焦る気持ちもあります。
しかし、6年生になると、時間管理について口出ししても
素直に聞いてくれるわけもなく。。
もともと自立心が強いので、できるだけ娘本人に任せています。
それでも、時々、終わっていないテスト直しや毎日の計算問題などをしていないのを
横目で見て、終わってから遊んでね、と言ってしまいますが。💦
先日、塾でR4結果偏差値なるものをもらってきました。
女子のページだけ見ると、結構大きく変動しているな、という感想。
比較的、変動しないのは、御三家と言われる2/1の一度のみしか試験がない学校や、国公立など。
変動要素が大きいのは、数回にわたり受験がある学校。
第1志望として受験する人と、第2志望として受験する人
抑え学校として偏差値的に上回る人が受験するなどで
日程により大きく変動してきます。
特に、長女が受験した数年前と比べて話題になっている
渋渋、広尾、三田国際など、グローバル教育、ICT教育などを積極的に進めていて
かつ共学校の躍進が目立つ。
共学校を選択する場合、これらの特徴のある学校か、大学付属系か、をまず検討します。
大学付属系はアクセス、立地、校風、大学の学部数、大学入学時点の偏差値(現時点にすぎないけど)なども
考慮することになると、あと6年後子供がどのように成長し、変わるかが未知数すぎて
今から大学絞ることにためらいを感じ、とりあえず避けました。
(特定の大学付属は、子供より親が熱望するケースも多いと聞きます。実際、周囲で早稲田、慶応志望は親が卒業生ってのがほぼ)
全体的に、大学付属校は比較的偏差値50前半台に集中している。
中央、法政、成蹊、日本女子、共立、大妻など。
50後半になると学習院女子、立教、東洋英和など。
早稲田、慶応は60後半なのはさもありなんだけど、明大明治の大きな躍進。
明大明治はメディア効果もあり知名度抜群、キャンパスもきれいで学部も多いし、女子人気すごい。
周りでも志望している人聞くし、大学の卒業生も活躍している方も多くて、年々偏差値が高くなっている。
付属校以外では、御三家の筆頭と渋渋が並んで偏差値67になったのが驚き。
2/2は68とかって。。どこまであがるんだー。
2/1にいわゆる御三家を受験する子は2/2以降は豊島岡に行くってケースが多かったのに
渋渋になっているな、という印象。
受験の時、60後半の学校がチャレンジ校となる場合、
抑え校として受験する傾向にあるのが、洗足、吉祥女子、鴎友、頌栄あたり。
その中で、洗足が2年ほど前の61~62から64になり、2/2は65まで上がってきている。
以上、日能研のR4結果偏差値のみ。
サピックスなど難関校を受験する生徒が多い場合はもっとデータも多いので
また傾向が違うのかもしれない。
あくまで主観ですがサピックスの攻勢により
日能研の上位層がやや薄くなってきているかな、というクラス印象があります。
周囲で、御三家希望だったサピックスのお友達が、渋渋を第一志望に変更した、という話も聞き
正直、来年度の偏差値はもっと変動しそうな予感です。
これから1年かけての学校選択は慎重に。。