春休み中、子供の塾の合間に1泊の家族旅行に行きました。

 

次女の希望は群馬県にある富岡製糸場。

2014年に世界遺産に登録されてから行きたいな、と思ってた場所。

 

ゆったり二人で電車で行こう!と考えていましたが

春休み中で暇している三女が一緒に行きたいというので

赤ちゃんもつれて結局、母1人、子3人の合計4人で行きました。

 

群馬県は首都圏からも日帰りで行ける距離。

塾の休みは1日のみで、翌日午後からまた塾があるので、実質休みは1日半。

前日まで日帰りか、宿泊か迷いました。

 

娘たちが温泉にも行きたい、というので

よさそうな宿を探して、当日朝予約。

場所も、いろいろ迷いました。

 

富岡製糸場って、群馬の南西部なんですよね。

関越自動車で北上すると、東京からは一時間半くらい。

途中で、上信越自動車道に入って、富岡ICから降りてからは結構近い。

近くに時々テレビで宣伝しているこんにゃくパークや群馬サファリパークもあります。

 

赤ちゃん連れだからあまり長距離は移動したくない。(都内から群馬までの距離は仕方なし)

車で行くけど、山道はあまり走りたくない。

せっかく群馬なので温泉行きたい。なるべくなら、温泉街が形成されている有名なとこ。

 

群馬には、とてもいい温泉がたくさんあって

特に一度行ってみたいと思っていたのが、以下の3つ。

 

草津温泉(宿は新しい湯宿季の庭)

宝川温泉の汪泉閣(とてつもなく広い露天風呂)

法師温泉の長寿館(有形文化財の宿で、お風呂は自然湧出。混浴もあり。)

 

どこもわざわざ訪れる価値あり!の宿だけど

今回の赤ちゃん連れにはそぐわないかな。。宿の部屋の壁が薄そうだし、泣いたら響いて迷惑かけちゃうかも。。

そして、どの温泉も高速降りてからが遠いよな。。

 

いずれも断念し、最後の候補が

富岡から20分くらいで行ける磯部温泉か、1時間ほどかかり高速も乗るけど有名な伊香保温泉。

 

結局、伊香保温泉の石段を見てみたいという思いと、お湯の良さに定評のある伊香保温泉に決定。

 

宿自体は、石段途中にある有名旅館で、お部屋は少しレトロだったけど、清潔で広くてまあ良し。

お食事の上州牛のすき焼きの他、たけのこ釜飯などどれも満足でたっぷりの内容。

朝のバイキングも和洋食あり、お野菜も美味しくいただきました。

 

もちろんお風呂のお湯も源泉かけ流しで、すべすべ気持ちいい温度。

夜と朝、2回入り、ゆっくりドライブの疲れを癒し、夜は21時には全員就寝。。これが母子旅行のいいところ。

 

夕方、石段を歩いたり足湯に入ったりして、少しお散歩。

伊香保温泉は、ちょっと寂れ具合がひどいなーと思ってしまった。

もう潰れてしまったお店や家が放置してあって、石段の表通りにあるものだから、一層寂れてみえます。

まあ、この立地、さらにこの石段は流行らないのだろうけど、、、

同じように金毘羅山の階段は、階段途中のお店が賑わい、見て歩くのが楽しいのでそのようなのを期待していると違いすぎるかなー。

 

伊香保温泉自体のお湯はいいけど、町が残念。

いちご狩りや牧場やスケート場も近くにあり、今回は行く時間がなかったけど、時間があれば行きたかったくらい子供たちが好きなアクティビティがあるので、ファミリー層にターゲットを絞ればまだまだ再生の余地ありそうだと思いました。

 

でももう行かないかな。

次は、やっぱり草津温泉に行きたいです。