天使のエッセイ -6ページ目

病気の自分を許す

 

重体になり、入院し、

 

普通ならこういう時に一番に連絡するのは家族なのだと思うけど、

それができずに非常に戸惑っている。

 

 

それはなぜなのかというと、

 

わたしの自分の家族の中での役割やイメージは

華やかで、明るくて、活発で、いつも元気なスーパーガールだから。

 

家族が重体で入院しているわたしを受け入れられないだろうと感じるから。

 

 

 

入院した数日後に届いた父からの手紙を

うちの彼が病院へ持ってきてくれたのだけど、

 

その手紙の冒頭に

 

「元気なヒロコしか見たくない」

 

というフレーズがあって、

それを読んだとたん、心が擦り切れて、悲しくて涙が出た。

 

 

もちろんその手紙はわたしがこうなる前に書かれたもので、

父は今わたしがこうしていることは知らない。

 

その前に両親に書いた手紙の中で

わたしが弱みを見せたことに対して苛立ちを感じて、

 

そのフレーズが冒頭に来たのだと思う。

 

 

けれどもわたしはそんな父のリアクションに対して

絶望にも似た大きな悲しみを感じた。

 

 

 

わたしはスーパーウーマンなんかじゃない!

 

ただの普通の一人の人間でしかない。

 

 

弱くなることもあれば、甘えたり、

人にヘルプやサポートを求めなくてはならなくなることだってある。

 

病気になることだってある。

 

何かに失敗することだってある。

 

 

もしも自分の弱い部分を出してはいけないなら、

 

一体どうやって一人きりで

人生の中で起こる全ての苦しみや悲しみを乗り越えられるというの?

 

 

 

わたしが人に弱みを見せられないことは

 

もちろんそんな家族の中での

長年の自分の役割が一番大きな原因なんだろうけど、

 

自分自身も自分に対して、

父と同じ扱い方をしてきたかもとも思うんだ。

 

 

完璧にカッコいい自分しか人に見せたくないという

見栄とエゴにかなり縛られてきた。

 

 

今だって人とはコネクトしたくてたまらないけど、

 

今の自分の姿、

 

病気で弱り切り、

自分一人では何もできず、

化粧も何もできず、

痩せ衰えてしまった自分の姿など

誰にも見せたくないと、

 

今の自分を恥じている!

 

 

親にどう育てられたかとか、

親の自分に対する反応を嘆くよりも

 

まずは自分自身が変わらないといけないのかもしれないよね。

 

 

病気の自分を許し、

 

この究極的な状況と

勇敢に向き合っている自分に誇りを持つべきなのかも。

 

 

そして、弱みを見せたり、サポートを求めることも

できるようになっていくべきなのかも。

 

 

 

その最初のお願いとして、どうかわたしに声をかけてください。

人とつながってる感覚は心地よくて安心するんです。

 

今病院のネット環境の理由でFBにつながらないので、

とりあえずはこのブログで話しかけてください。

 

 

その代わりというわけではないけど、わたしはここで

わたしの弱さも、強さも、自分の気持ちや思いも、愛も

 

オープンにシェアしていこうと思います。

 

 

わたしとつながってくれて、本当にありがとう。

 

愛をありがとう。💗

 

しもの世話

ER(エマージェンシールーム)に運ばれて、

左の肺に水がたまりきっていることがわかったため、

 

即効、肋骨のところを切って水を出す手術をしました。

 

 

水の量がすごかったため、チューブと機械が付けられたままになり、

 

そのためトイレに行くことができないので、

トイレはベッドパンを使わなければならなかったのですが、

 

その慣れないシチュエーションは、ある意味ストレスフルでした。💨

 

 

自分の排せつ物を人に見せるのは恥ずかしいし、

それを処理してもらうのも、なんか申し訳ないっていうのかなあ。

 

ベッドの上で用を足して、紙で拭くっていうこと自体がとても違和感なのに、

時には粗相して汚してしまったり。

 

でもナースの皆さんは全然気にしてなくて、お尻まで拭いてくれようとするので、

 

「大丈夫。それは自分でできます。」

 

・・・なんて言ったりしてね。

 

とにかく皆さん本当にとても親切で献身的で、感動するものがありました。

 

 

仕事だからって思うかも知れないけど、それだけじゃないと思うの。

 

それはお世話をしてくれるその人のエネルギーにハッキリと表れるでしょ?

 

 

ほとんどの方々はみんな、

 

ただ目の前にいる人を少しでもヘルプしたいという気持ちで

向き合って下さっているのです。

 

 

まさしく天使💗

 

 

ある若いナースの一人はそこまでしなくてもいいのに、

 

とても丁寧に優しくわたしの全身を温かなお湯を使って拭いてくれて、

シーツその他のベッディングやガウンをすべて新しいものに変えてくれました。

 

 

また、別のフィリピン人のナースは

常にこまめにわたしをチェックし、声をかけてくれて、

 

ふくらはぎにマッサージの機械をつけてくれたり、

 

本当に優しくて、頼れて、

彼女の姿が見えるだけでなんだかとても安心でした。

 

 

こういう人たちと接していると、

一瞬にして価値観がひっくりかえってしまうのです。

 

 

世界で一番大切なことは、

そして世界で一番美しいものは

 

愛だということを思い出させられるのです。

 

 

わたしは強くて凛とした、

決して弱みを見せない人でありたいという、

 

・・・簡単に言うとカッコイイ人でありたいという

見栄やエゴの強い人なんだけど、

 

たまにはこんなふうに思い切り

人に頼らなくてはならないシチュエーションを体験するのも悪くないのかも。

 

 

長女だということもあって

自分はいつもお世話する側のキャラだと思っていたけど、

 

献身的に愛のあるお世話を人にするためには

自分自身がそうされることを体験する必要があるのかもと思ったりします。

 

 

エネルギーのベクトルは一つの方向だけでなく、

相互の動きでバランスがとれるのでしょうね。

 

 

愛すること、愛されること、どちらも大切。💗

ICU(重体患者の部屋)の様子

センシティブだけど、割と丈夫なわたしが

まさか ICU (重体患者の部屋)に入ることになるとは夢にも思わなかったのだけど、

 

ICU のすごさには驚きました。😮

 

 

ゆとりのある広い一人部屋で、ドクターやナースはほぼいつでもそばに待機。

 

何かヘルプがいるときはナースボタンを押せば速攻で来てくれます。

 

おまけにスクリーンを通して、病院のオフィスに帯域する人が、

夜通しモニターで様子をチェックしてくれていて、

 

何かちょっとした変化などがあると、(例えば心拍数が上がるなど)

すぐにモニターを通して話しかけて、様子を確認してくれます。

 

未来的で、ハイテクで、びっくりしました。

 

 

おそらく ICU 担当のナースなどはグレード的にも高いのか、

とても親切で優しい人が多く、涙が出るほど感動させられることがしばしばでした。

 

 

ドクター、ナース、その他多くの人たちが頻繁に話しかけに来てくれるので

なんとなく安心でした。

 

ただ、ある意味それがちょっと too much で、眠る暇もないくらい。

 

 

血圧計は30分に一度、24時間作動し続けるし、

モニターの機械は常に回りっぱなし。

 

自分には必要がないのではないかと思われる血糖値のテストなども

数時間おきにされるのです。

 

でも重体患者の部屋だからね。

 

 

私自身、体にチューブがついているため、普通にトイレにいけなかったり、

シャワーも浴びられなかったり、

 

また、体の状態にも不安が大きかったり、

 

人に頼らなくてはならないシチュエーションがとても多いので、

この状況はとてもありがたかったのです。

 

 

今は普通の病棟に変わったので、

余計に ICU の至れり尽くせりの状態のありがたさをひしひしと感じています。

 

 

わたしはもともと人に頼ることがとても苦手な人だから

そんな体験もまあいいかもと思ったりします。😊

 

 

 

無条件の愛(重体でERに運ばれて)

 

重体でER(エマージェンシールーム)に運び込まれた時、

私はとても驚きました。

 

なぜならば、すごい勢いで多数のドクターたちが私のもとへ集まり、

真剣に手早く処置を始めたから。

 

 

もちろん普通のクリニックではなくて、ERだから、

 

重体患者が運び込まれてくれば

それは当たり前のことなのだろうけど、

 

とにかくその勢いやスピードがすごかったのです!

 

 

多くのドクターたちが一斉に私の処置に取りかかったため、

あっという間に私の両腕はチューブだらけで、

 

いつ針を刺したのかにも全く気づかなかったくらい。

 

速い!速い!🚄

 

 

医師たちはみんな真剣そのもので、

また、私の気持ちを和らげてくれる言葉をかけてくれる人たちも多く、

 

そのエネルギーは、それだけでわたしを安心させてくれました。

 

 

もちろんそれが彼らの仕事。

 

けれどもその中に真剣に私の命を救おうとしてくれる、

私を安心させてくれようとするエネルギーを感じるから、

 

温かく心地よかったのだと思います。

 

 

ナースの人たちなども、

 

ただ仕事だからというメンタリティーではなく、

とにかく本当に温かく、優しい人たちが多く、

 

接しているだけで涙が出てくるほどでした。😥

 

 

アンコンディショナル・ラブ(無条件の愛)

 

 

まさしくそれなのです!

 

 

目の前にいるわたしは知っている人であるわけではない。

 

けれども彼ら、彼女らのなかには

 

ただ目の前にいる人に対して愛で接したいという

偽善でないナチュラルな思いが強くあるのです。

 

なんて美しいのでしょう!😥

 

 

人々のそんな愛を感じると

この世界はなんて美しいのだろうと感じて、

 

わたしは思わず泣いてしまうくらいに感動するのです!

 

 

そしてそのアンコンディショナル・ラブ(無条件の愛)は、

 

自分次第でいつでも

自分自身で作り出せるものだったんだなあとも気づいたのです!

 

 

それに気づいたら、

この世界には愛しかなくなりました。

 

 

そして自分のやりたいことは

愛することだけになったのでした。

 

 

そう!

 

わたしには愛しか見えない。

 

私のすることは愛することだけ。💖

 

 

 

ICU病棟にて

 

久しぶりのブログ更新です。

 

 

ここしばらく体調がとても悪かったのですが、

 

それがさらに悪化したので病院へ行き、

処方薬を飲んでいたのですが、

 

病状はさらに悪くなって、ついには呼吸がほとんどできなくなって、

2月2日、ER(エマージェンシールーム)に運ばれました。

 

 

左の肺に水がたまり切った状態だったので、

即効手術をして切って出してもらったのですが、

 

体にはチューブがついたままだし、呼吸や心拍数も危うい状態のため、

そのままICU(重態病棟)に入院になりました。

 

 

状態はよくないながらも安定しているのですが、

 

その他にもいろいろ不振な点が多いため、

これからもたくさんの検査が続く状態です。

 

 

わたしの入院はどれだけ長くなるのか?

 

そもそもわたしはここから出られるのか?

 

 

ここへ運ばれてから、

死がどーんとリアルに自分の目の前にたちはだかっているのですが、

 

今のところ精神状態は安定しているので、

ちょっとビックリしています。

 

 

そしてこの状態になってから、

一瞬にしてわたしのなかのすべての価値観がひっくり返ってしまいました。

 

 

今のわたしにはこの世界に愛しか見えないし、

 

今わたしがしたいと思うことも愛することだけなのです。

 

 

今のわたしのなかには愛以外のものは何もないのです。

 

 

本当はこの病気の後ろに隠れたまま、

華やかな自分のイメージだけを残そうと思ったりもしたのだけど、

 

今、わたしが日々感じていることは

少しずつでもシェアしていく必要があると感じたので、

 

今、これまでとは全く違うわたしを日々シェアしていこうと思います。

 

 

いつもはぐでぐでと長文を書く癖のあるわたしですが、

 

ふと、何かを感じたときに

ちょこちょこと書いていくようにしようと思っています。😊

 

 

わたしがこれから書いていくこと、

何か少しでも皆さんの心に響いたり、心を癒したり、

 

優しい気持ち、ポジティブな気持ちになることを祈っています。

 

 

本当の「スピリチュアル」なブログ、愛のブログのスタートです。💕

 

 

 

 

 

 

自分の弱さを受け入れる


もうすぐ2020年!

今年2019年は夏の2ヶ月間を除いて
ずっとかなりシビアな症状の病気でした。


重度のアレルギーと関連した病気なので、
とりあえず命に関わることはないとはいえ、

毎日24時間、苦痛と共に生きなければならず、

食事も苦痛で、
睡眠もちゃんと取れず、

日々のごく普通の小さなことを楽しむことさえままならない毎日。



健康な時は、たとえ病気でも、人の気持ちを考える
優しい人間でありたい、そうあろうと思っていたけれど、

実際にはまったくそんなふうにはいかなかったのが事実でした。


健康に関わる大問題でありながらも
それをすぐに解決することのできない状態に
大きなフラストレーションを感じ、

それを人のせいにして、毎日大騒ぎして、
夫に八つ当たりし、彼を傷つける日々でした。



けれどもそんな自分も許しました。


わたしは天使でも女神でもない。

ただの一人のか弱い人間でしかないということを受け入れました。



そして彼に謝りました。

わたし、弱くてごめんねって。

本当はこんなふうにしたくないんだけど、
つらすぎてこうなってしまうのだって。

(そしてまた翌日には八つ当たりして、謝って・・・の繰り返し 笑)



この病気のため、とことん落ち込んで、沈み込んで、

自分の弱さやダメさをあからさまに見せられたことから、

いろいろなことを学びました。


自分は普通の人たちより意識の高いエンジェリック・ヒューマンだと
真剣に思い込んでいた時には決して学べなかったことを!



その中でも特に大きな学びは

「謙虚さ」と「優しさ」


そういうことって痛みの中で自分の弱さやダメさに
身をもって気づけないと

なかなか学べるものではないのだろうなあ。



本当はたとえどんな状態であれ、
すべてを受け入れられる許容力があれば、

もっと立派な
“スピリチュアルな人”として生きられたのだと思うけど、

実際にはなかなかそうはいかず、

けれどもそれなりに重い症状のある病気を抱えながら、
最低限のことと、勉強と、踊ることはやってきたのだから

自分ながら、よく頑張ったと思います。



今、自分では来年は病気を治して健康になって、

しっかり食べられるようになって、
運動して、体重を増やして、元気になって

もっと楽しんで、フルに生きたいと思っているけれど、

実際にはこの病気がちゃんと治るのか?
治るのにどれだけ時間がかかるのかも定かではない状態。


けれどもこの1年を乗り越えた自分はきっと、
ちょっとやそっとのことではへこたれずに頑張れるんじゃないかと、

自分のタフさを信じられるようにもなりました。



いまさっき、フェイスブックに投稿した2020年の抱負

Move, get healthy
and put some weight back on.
Start new career.
Lot's of dancing!!!

今は遠い夢のように感じられるけど、
それと同時に、きっとこれらはかなえられる!


この一年を乗り越えられたのなら、
きっとそれらはわけもないかもと思うのです。



この一年で自分の弱さを思い知らされたと同時に
とっても強くなれた気がします。キラキラ



そしてこの一年間、
いろんな形でわたしとつながってくれていた人たちすべてに感謝します。


「誰も助けてくれない」なんて駄々をこねていたけれど(笑)

いろんな人たちが自分とつながってくれているというだけで
それは本当に大きな恵みだったと思うのです!


そういう人たちがたくさんいたから
この熾烈だった一年を生き抜くことができたのだと思うのです。


特に誰よりも、この病気のモンスターと
毎日直接関わり合わなくてはならなかった夫には

本当に、本当に感謝です。


もし独りぼっちだったら、決して乗り越えられなかったと思う。


この気持ちを忘れずに2020年も
人との関わりに感謝の気持ちを忘れずに生きていこうと思います。ラブラブ




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闇から光へ


人は人生の中で
いいこと、楽しいことばかりを求め、

「どうか悪いことは決して起こりませんように」
・・・・・・なんて願うものだけど、

実際にはいいことばかりの人生なんていうのは無理な話で、
人生の中には絶好調な時期もあれば、低迷する時期もあるもの。


私自身、ここしばらくそんな人生の低迷期のなかにいて、

早くその波から出たくてたまらないのに、
なかなか出られない状態でいる。



思えばわたしの人生の低迷期は
叔母が自殺した7年前くらいから始まったよう。


その頃から、なんだか何をやってもうまくいかなくなり始め、
翌年には誰よりも信頼していた親友から縁を切られ、

それが原因で
それまで5年ほど続けていたわたしの日本の活動も総倒れ。


その出来事から負ったショックと大きな心の傷に
その後、重症のうつと不安障害、パニック障害になり、
その上、体までボロボロになり、

しかもその翌年は、今度は夫と一緒にやっていたビジネスが崩壊して
大きな負債を抱えて自己破産!


なんとか命をつなぎとめ、
義母のいるNYのロングアイランドへ移動したものの、
そこでの生活は身動きもできないような不自由さ。


そして去年の9月、ついに待望のNYCへと戻ってきたら、

今度は自分の住んでいるビルの
慢性的に汚染された空気のため病気になって、
まるで廃人のようになってしまった。汗


とにかく、「これでもか!これでもか!」というように
起こり続ける至難の連鎖。叫び


最近はもう楽しい気分になったり、
普通に健康になることにさえあきらめモードが強くなって、

微笑むことさえもあきらめている。しょぼん



でもね!


人生、沈みっぱなしなんてこともあるはずないんだよ!

沈む時もあれば、浮かぶ時もある!


わたしにも微笑むことができる日が必ず戻ってくるはず!


あきらめずに自分がこの体験から学んだことを活かして
前向きに、努力を忘れずに、生きていけばいいだけ!


たとえ微笑むことができる日がすぐにはこなかったとしても、

それを忍耐強く続けていけば
いつか必ずまたその日はやってくるんだよ!



それにね、
苦難の連鎖だったここ7年の間にも

いいこともたくさん起こっているんだよ!


苦しい状態の自分を少しでも浮上させようと、
その時期、ヨガや瞑想をかなり深く学んでその道のプロになったし、

その過程ではたくさんの素晴らしい出会いがあったし、

自分に起こったことが当時冷え切っていた
夫婦関係を立て直すきっかけにもなったし、

自分の仕事が総倒れになったり、破産したりしたことから、
自分のキャリアについて真剣に考えるようになったし、

絵本の中から飛び出したような
美しいロングアイランドでの生活を体験できたし、

またそこでの不自由さが原因で絵を描くようにもなったし、

この自分を病気にしたNYCの家の近くに
ニエヴェス・ラテンダンス・スタジオがあったことから
舞台で踊ることを再開できたし、

ダンスを通して新しい仲間もいっぱいできたし、

しかも5年以上も絶縁していた親友との仲も復活して、
今ではまた昔と同じように何でも話せる友達同士に戻ることもできた!



わたしの人生のここ7年は大破壊の時代で、
本当にたくさんのものを失ったけれど、

それでも結局、
自分自身にとって本当に必要なものはずべて
今、自分の手の中にちゃんとある!


その時期に自分の手からこぼれていったものはすべて
本当は自分に必要がなかったものばかりなのかもしれない。



そして「破壊」の後は「創生」。キラキラ


宇宙の原理として「創生」「繁栄」「破壊」は
永遠に繰り返して巡り続けるもの。


わたしは今、
「破壊」から「創生」へとシフトしている最中なのだと思う。



これから迎えつつある「創生」や「繁栄」の時代が楽しみでもあるけど、

それと同時にここ7年の「破壊」の時代も
自分にとって絶対的に必要で、

その時代を生き抜いた自分は素晴らしいと思うし、
とても愛おしく感じる。ラブラブ


おそらく、しばらくたった後で一番懐かしく、愛おしく感じるのは
この時代なのかもしれない。


だから「苦しい時代」というのも大切にして、
泣きながらでも、叫びながらでも、
一生懸命に生きていくのがいいのだよね。ドキドキ


苦しい時代を一生懸命に生きることこそが

その後の自分をより大きく、より美しく
そしてより優しくしていってくれるのだと思う。キラキラ


それがない限り、
人間は今以上に大きくも美しくも優しくもなることはないのかも。



だからわたしのように今苦しい時代にいる人たち、

そんな今を大切に生きていこう!

前向きに、一生懸命に生きていこう!


「創生」「繁栄」「破壊」

それらすべての時代は
すべて大切で美しい神からのギフトなんだよ!


つらすぎると泣きたくなるけど、

そんな時は思い切り泣いて、

時には弱音もいっぱい吐きながらも、

 
生きていこう!


闇の先にあるのは光だけ!




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2019年、病気と学び


さあ!もうすぐクリスマスということでクリスマスツリー

2019年の終わりを誰もが感じる時期になりましたね。


皆さんにとってこの2019年はどんな年だったでしょうか?



わたしにとってのこの2019年をひと言で表すとしたら・・・・・

「フラストレーション」むかっ

・・・・・ってかんじでしょうか。


アパートメントビルディングの不衛生な環境から病気になり、
その病気に振り回されて
自分のキャパシティーの10%も動けなかった一年でした。むかっ


言葉で聞けば「ふうん、そうなの」・・・ってくらいの感じでしょうが、

実際にそれはどういうかんじかというと、

仕事もできない、家事もできない、社交もできない、
まともな食事もできない、まともに眠ることもできない・・・・・・

命に関わるような病気ではないとはいえ、
1日24時間、身体の不快と苦痛に縛られながら生活する日々で、

しかもこの住居環境を変えない限りは決して治らないという状態!


その上「働けない」からくるファイナンシャル問題で
引越しができない・・・・・・叫び


そんな絶望的な状態で、毎日、真っ暗闇の中にいるようで、
日々泣いて過ごしていました。


今はもうとりあえず解決したから言えるけど、
実はそれが原因で夫婦間にもかなり亀裂が起こりました。叫び



病気のほう、夏には一時期回復の兆しが見えて、
その頃は落ちてしまった筋肉もヨガで付け直し、
だいぶいい感じになっていて、

「これでやっと次のステップに進める!音譜

・・・・ってワクワクしていたのですが

秋になるとまた病気の症状は一気に悪化して、
あっという間にわたしの健康状態は奈落の底へと転落!ダウン



今現在はといえば、あまり思わしくはないのですが、

ついに日本の家族に金銭的ヘルプを求め、
本格的に引越しに向かおうと思っているところです。


引っ越して健康を取り戻さない限り
わたしの人生は転落したままですから、何とかしなくては!



・・・・・・そんな感じでかなりシビアな状況だったのですが、

この状態を体験したおかげで

ごく当たり前の普通で平和な暮らしが
どれだけプライスレスな幸福だったかがわかるようになりました。合格


以前わたしは健康で、豊かで、美しい(?!笑)お姫さまで、
欲しいものは何でも手に入れながら生きてきていたけれど、

当時は普通で平和な暮らしのありがたさなど
まったくわからなかったのです。


常に華やかなこと、人とは違うことばかりを追いかけていました。


地道に働くことになど興味なかったし、
「家」にも大きな意味を感じていず、全然興味がありませんでした。


華やかな舞台や、楽しい旅行や、パーティーやおしゃれや・・・・

そういうことにしか興味がありませんでした。


よくよく考えてみれば「自分の家に病気にされる」という状態も

自分自身の家への無関心さから起こったことなのだと思います。


もうなんでもいいからと、人に自分の家を決めさせ、

初めてこの家を訪ねた時も
決して住みたいと思うような家ではなかったし、
すでに匂いが気になって、咳もし始めていたのに、

ただ一日も早くNYCへ引っ越してきたいばかりに、
そういうことをすべて無視したのです。


その結果が今の状態なのだと思います。汗



けれどもこの体験のおかげでそんなわたしも変わりました。


清潔で自分が好きだと感じる空間を持ち、
その空間、家を大切にしながら暮らしたいと思うようになりました。


そして自分の軸になる、ちゃんとしたキャリアを持って、
しっかりとファイナンシャルの自立をしながら
生きたいと思うようになりました。


病気の間はほんの少しの仕事以外にはダンスだけしかしていなかった、
・・・・・というか、できなかったのだけど、

自分の軸がしっかりしてこそ、
ダンスももっともっと充実していくことだと思います。



ただ、ダンスに関してはホントがんばった・・・・というか、
このひどい健康状態であそこまでやったことは自分でも信じられません。

こんなにひどい健康状態のなか、
歩くことさえつらく、ほとんど何もできない状態なのに意地で踊り続けて、

一度もリハーサルを休むこともなく
 2度も舞台に立ったのだから!
 


今はセミプロ・レベルのダンスチームに入る予定で、

今後とも踊れる限り、自分に機会が与えられる限り、
やれる限りのことをやっていきたいと思っているのだけど、

ここまで病気になっても、
それでもダンスだけはやろうとする自分にとって

一番好きなこと、一番大切なものは
やっぱりダンスなのだろうなあ・・・・・・サンダルキラキラ



とてもつらかったけど、究極の状態に至ったおかげで
自分のフォーカスとか生き方とかがとてもはっきりと見えてきた気がします。


だからやっぱりこのえらくしんどかった一年の体験も
わたしにとっては必要なことだったのだと思います。



けれどももうそろそろ泣き暮らすのにはピリオドを打ちたいです。


健康を取り戻し、
新しいキャリアを磨き始め、
家を大切にしながら、
思い切り踊りたい!


2020年こそは新しいスタートの年になることを祈っています。

(本当にいい加減、もうそろそろ次のチャプターへ向かわせて!
神さまお願~い!)



さて、皆さんの2020年の抱負は?


まっすぐに自分を生きる素敵な年になりますように。キラキラ





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結婚相手の条件


ここのところ、またビジネス、ファイナンシャルに関する問題を抱え
自分自身の過去の選択に疑問を感じたりしていた。

もっと経済的にしっかりとした夫を選べばよかったのではないか?
などなど・・・・・・(笑)汗



そんな時、フェイスブックのリンクから
それと関連のあるページを読んだ。


それには

「女性がなぜ収入の高い男性を選ぶのか?」

・・・・・というようなことが書かれており、

その理由として、

「そもそも男性には家事などをまともにできる人が非常に少ないので、
家事や育児などを分担できないのであれば、
しっかりとした収入をある人を選ぶよりほかにはない」

・・・・・というようなことが書かれていたのだけれど、

それを読んで一瞬にして全身に発疹が出るほどの
気味悪さと違和感を感じた。



一番大きな違和感の原因は

人生で最も大切でもある人生のパートナーを選ぶ際に

「条件」しか考慮されていないということ!


現在は人間のメンタリティーのスタンダードが
かなりおかしくなっているから

「それの何がいけないの?」

・・・・・っていう人たちも多いのかもしれないけど、

もしそれが当たり前だとしたら、人間おしまい!・・・って感じるくらい
それはわたしにとっては気味が悪い!


一番ベースの部分からいえばそもそも、

条件で選んだ人とセックスできるっていうこと自体が
わたしにはとても心理的に気持ち悪い。

もし自分がそうだったらと想像しただけで気持ち悪すぎて吐く。


そして何よりも、世の中の多くの人たちにとって

愛が全くどうでもいいものになっているということが

非常に怖い!


多分「愛すること」ができない人たちが多いから
そういう考え方がスタンダードになってしまうのだと思うけど、

その状態の中には世界の終わりさえ見えてきてしまう叫び



「愛することができない」

その状態は
人間の心がちゃんと育っていない表れだと思う。


世の中、大人の体を身につけた小学生ばかりのような・・・・・叫びあせる



そりゃもちろん、生きていかなくてはならないのだから
ファイナンシャルは大切だよ。


でもね、ファイナンシャルはいろいろな方法でいつでも改善できるけど、

愛に関しては改善はほぼ無理!


愛の代わりに相手の収入と結婚していたら、
その人の収入以外を愛することはほぼ不可能だよ。


そういうふうにパートナーを選んでしまえば、
いずれ愛に飢えておかしな行動に走るか、

もしくは愛を完全にあきらめた人生を送ることになるかのどちらか。



結婚相手に完璧な人などはどこにもいない。


たとえ最初は完璧に見えても、長年連れ添っていくうちに
必ず何かしらの問題は起こっていくのが普通。


結婚というのは「コミットメント」でもあるから、
そんな時、人はその問題と向き合っていくことになるわけだけど、

それが「金銭的問題」であること以上に
「愛情問題」であるほうが、ずっとずっと問題解決は難しいわけよ。



わたし自身、本当に嫌になるくらい
ファイナンシャル問題で悩んできていて、

正直な話、
もっと経済的にしっかりした人を選べばよかったと思ったことも
今までに何度も何度もあった。


けれどもその果てしなく見えた
経済的問題と向き合い続けてきたおかげで
自分自身がとても大きく成長することができた!合格


その果てしなく続いたファイナンシャル問題は
自分にとって必要だったのだと感じるくらい!


なぜならもしわたしが
経済的にしっかりとした人を選んで結婚していたら

きっと今も経済的に自立せず、
夫のお金で遊ぶ妻になっていただろうと思うから、

それだと若い頃に父のお金で遊びまくっていた
お嬢様だった頃のわたしと同レベルなわけね。


だからやっぱりきっとこれは自分に必要だったし、
これでよかったんだと思うわけ。グッド!



結婚するなら絶対に愛する人とするべき!キラキラ


わたしは断固として
若い人たちにそう言いたいね!


それ以外の問題はお互い話し合い、努力していくことで
どうにでもできるものなんだよ!


その努力こそが人生の課題であり、
それに挑んでいくことでわたしたちはどんどん成長することもできる!


計算づくになって、できるだけ問題をさけようとしてみたところで

問題は必ず起こっていくよ!


不自然なことをしようとすればするほど、

起こる問題は複雑で大きく、
解決できにくいものになるしね。



パートナーを愛し続け、
お互いの人生を協力し合いながらよりよくしていくこと

人間の「結婚」のミッションなのだと思う。


その一番大切な愛の部分を無視して
ただ経済的安全だけを追いかけてみたところで

人生がよくなるはずなどないし、
結婚する意味もないと思う。



だからね、結局、
自分のハートに従いながら生きていくことが一番なんだよ!



愛はこの地球に存在するすべてのものの基本!ドキドキキラキラ




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自殺願望