シン・エヴァンゲリオン劇場版の興行成績が100億円を突破したととのことです。
シン・ゴシラの興行収入は82.5億円で庵野監督の作品としても新記録を更新しています。
エヴァンゲリオンのテレビ放映は1995年に開始されています。
まもなくデジタル期からアナログ期に転換しようとする時期です。
そして、物語の完成は、2021年となりました。
2021年は、アナログ期からデジタル期へと転換する時期です。
つまりエヴァンゲリオンは、アナログ期を代表する作品と言えます。
人の心の内面を描く抽象的なシーンはアナログ期ならではの描写と言えます。
庵野監督の今後の作品は、シン・ウルトラマン、シン・仮面ライダーが控えています。
これらの作品に共通するのは、デジタル期初期にブームをおこした作品のリメイクです。
感性トレンドの視点から言えば、まさに時代の波をトレースしているとしか言いようがありません。
きっとヒットするでしょう。
クリエイターの感性は、流行を掴むことを本能的にされていると思います。
センスや才能と呼ばれる完成の領域ですが、素晴らしいとしか言えません。
一般の方でも感性の仕組みを知れば、ロジックで流行を仕掛けることが十分可能です。
感性のこと、もっと多くの人に知ってもらえたらと思います。