友達の結婚式で移動したりといろいろ。。。
そしてすっかり港通いの定着したハブ。
私の後輩である。
友達の結婚式は岐阜県だったので2泊3日くらい留守にしたところ。
ハブは怒っていた。
8日の朝に朝ご飯をやって、
8日の夕方に山盛りのカリカリ飯を置いていって
9日の昼頃に岐阜INして、
10日は式終わってすぐに帰ってきた。
宮城(というかアパート)に到着したのは朝4時半。
「すぐに準備していけるぜ!」
……と思ってシャワーをして出てきたらそのまま就寝してしまった。
目覚めて昼の11時。
ガッカリした。
ということで、
久しぶりに会ったハブはものすごく怒っていた。
飛びかかってきそうな声。
まじでケンカ売ってるね?
って鳴き方でした。
ちょっと怖かった。
10月29日
ある漁師さんが「ねごさ食わせれ」ってくれた。
大量の猫缶!
その前の日にはHitomi姉さんからも猫缶もらったのです。
幸せだなハブ。
タプタプには幸せが詰まっているのだな。
11月に入って。
「この人間もときおり来ない日がある」
=「こいつが来ないと飯が食えない」
=「ちょっと機嫌とっとくか……」
って感じにこの頃、
ハブは発想の転換をしたと思われる。
11月14日のハブ↑
11月16日のハブ↓
たまにハブも来ない日がある。
確かこれは、15日に来ないで16日に来たときのハブ。
ゴミ漁りをしたのか顔がススだらけである。
(来ても来なくても餌は置いていくわけなのだけど……)
岐阜県に行って帰ってきてから
ハブが変わった。
今まで触ってもゴロゴロなんかしなかったハブ。
でもするようになった!
猫頭突きもするようになった。
はじめは「ナマクセーナ……」と思っていたであろう
わたくしのカッパにもスリスリするように。
ハブがまるで飼い猫のようだ!
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●ハブとはじめての車 (11/21)
11月21日(朝6時半頃)
氷作りが一段落したので
プレハブの下から出てきたハブを
車に呼び出した。
この日は車内を覗くだけのハブ。
すぐに気に入ったらしい。
この表情よお……
なんて満足そうな顔しているのだ……
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●ハブと車窓の景色(11/23~)
人間(漁師さん)がいると驚く。
この後、驚いて警戒して足下に潜り込むハブ。
怖い人は居ないのだよハブ。
(怖そうな人はいるけども、だ)
(悪い人ではない)
ハブの怯えようがかわいい。
ニャロメめ。
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●ハブと車の復讐心 (11/26)
すっかり車になれたハブ。
エアコンの温風にビビったのも昔の話。
だけどやっぱり外が気になるハブ。
動いてくる車を発見したハブ!
大慌てのハブ。
その後。
車内を(何かから)逃げ回って
暴れて腹が減ったハブ。
勝手に袋に入ったカリカリを奪おうとしてケンカ。
爪を出してきた。親指を刺されて
そのうえ、人差し指をちょっと囓られ。
牙を立てる悪い子。。。
そういう子には、
「もっと囓ってみろよ!!!」
と指を押し込みます。
※今まで一緒に暮らしてきた動物たちはこれで囓らなくなりました。または、口を押し広げて指を外した後、「猫つかみ(ブラーン)の刑」も(猫つかみ【可】な子だけ)。暴れても嫌がっても、そこからおとなしくなるまでします。そこでうちの子らは「ニンゲン囓ってもマズイ。おまけに気持ち悪いわ」と覚えてくれた模様。ドルト式調教法ですのでマネはしないでください。
よく学校の先生とかがやる「おまえのことが!(ボコッ)キラいで!(ボコッ)怒ってるんじゃ!(ボコッ)ないっ!(ボコッ)」「怒ってる先生だって痛いんだ!辛いんだ!」っていう。アレ。でも今はそんな先生いないか。とりあえず「囓ってる方も囓られてる方もツライ」っていうことを言いたかった。
そして馬はあかん。奴らはすり潰してくるから「ごめんなさい口を開けてください」と謝るしかありません。馬とはケンカするものじゃありません。
ちなみに、
ナウ○カ「大丈夫。怖くない」
↑は、あまり効果的ではない。
この事を学んだとき、5針縫う羽目になりました高1の秋。
そんなわけで、ドルトさんに怒られた直後のハブ。
沈黙のハブ。
その後、
仲直り。
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●初めての耳掃除(11/30 てっしゅ使用)
いやがる様子もなく。
モゾモゾだから嫌がって逃げるかと思いきや。
案外、すんなり受け入れたハブ。
動物と生活している人ならわかるあの仕草……
「足を上げて(自分で耳を掻いている気分で)動かす」仕草をしたり。
しまいには、
↑かわいいお手々である^▽^
また今度やってあげよう。
目つきが悪いな。
だがそこがまたかわいらしい。
ハブが突然現れて早2ヶ月……
最初は鳴きもしないし
目も合わせない。こっち見ない。
手を伸ばせば爪出すしかっちゃくし。
ガリガリにやせた皮膚が
今ではタプタプのぱんぱん。。。
途中から鳴くようになって
すり寄るようになって
呼べば返事をするようにもなり。
本人は、相変わらずご飯を食べたら
または、
8時半にはプレハブの下よりお出かけする。
ある漁師さんに
「猫、もういないのか?」といわれて
「8時半にはどっかに行くんですよ」と言ってたら。
「きっと学校さ行ってるんだべ!」
……と言ったのは共徳丸さん。
それからハブは8時半以降から夕方まで
「学校」に行ってると思うようにした。
(港から出るときに夕飯も置いていくんだけど朝には空っぽでお腹を空かしている)
そして、顔的に「ハブちゃん(♀)」だと思っていた。
だけんども、
こいつ、ヤロウ♂だった。
そしてこんなに猫!猫!言っているけども
ドルトさんって猫派<犬派
【鼬>>馬>鳥=犬>猫】
というわけなのです。
結局は全部イコールなんだけどさ。
鼬=馬=鳥=犬=猫
ニンゲン以外なら何でも好きさ。
でもハブと仲良くなれて嬉しいのだ。
我が侭な猫である。
まだ狭い場所が怖い模様。
(車もひとりになると車内で暴れる)
自由な旅猫だからアパートに連れて行くのは
もうちょっと車内になれてからにしたいところである。
その前に、猫パンチ(爪付き)やめてくれればいいんだけど。
時折、刺してくるからあやまるわ。
んで、
ハブは首の周りの毛がなんか違う。
狭いところに潜って歩いて
擦れているからなのかもしれないけど
港に来る前に、
首輪をしてたから伸びないのかな
とも思ったりする。
たまに、ハブは飼い猫だったのかなと思ったり。
特徴的な顔の猫だから(ヒゲみたいな)
主人が居るなら気づいてくれるといいなあ。
首輪。
首輪何にしようかなあ。
(書12月2日 投3日)