4月8日のこと=妙見丸さんの船= | 【心声(ココヘ)プロジェクト】

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今日の「正義」が明日の「悪事」。明日の「悪意」が未来の「正論」。
今を生きる人が為すべきこと。「今」を「未来」に繋ぐこと。

4月8日。
塩釜にお休みを戴きまして来た日。

妙見(みょうけん)丸さんの進水式です。


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↑まだ準備をしているの旗飾り中。


すごく天気の良い日でした!
春の良い日。
青空いっぱいの、カラフルな旗たち。
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おっと、モデル歩きなダンディが写っていた!
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私が言っていいのかどうなのか、
よくわからんけど、言っちゃうけど!

妙見丸さんは、第一山元丸のお父さん。

震災直後、
漁師さんたちがみんなで漁出でたり
「共同使用船」としていた船、【第一山元丸】は、
震災の3ヶ月前?くらいに進水式を終えた
「妙見丸」さんだったのです。

まだ新しい船で、被災にあって。
田んぼの中にまで流されたけれど
磯浜の港に戻ってきた、たった一隻の船。

みんなの船が失われて、
港に戻ってきた妙見丸さん。

だから、妙見丸さんは進水したばかりの自分の船の名前を変えた。
生まれ変わった船の名前は、【第一山元丸】。


それが、磯浜でたった一隻の希望の船として
震災後、傷ついた漁師さんたちを乗せて
再び、海に向かうようになる。

妙見丸さんは第一山元丸のパパだけど
「みんなの船がないから」
って。

そう言って、船を手放して
みんなで使用する「共同使用船」にしたそうです。


だから今度の船は、
今まで「第一山元丸のパパ」だった妙見さんの、
これから長く付き合っていく新しい、自分の妙見丸さん。



(なんだか上手く説明できないのが悔しいんだけど)


妙見丸パパさんは、
いろんな人のことを考えてくれる人なんだなーって思う。

あの人のこと、この人のこと。
あっちのこと、こっちのこと。

そういう風に、みんなのことを色々見て、
考えてくれる優しい人だなって。

私はそう思った。
最近、特にね。


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でもね妙見さん。
あんまりね。
ブログとかTwitterとか
見ないでくださいね!!!!!!!!!!!!!!!!!


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恥ずかしいので。笑


でもね。
ほめてくれたり、怒ってくれたり。

そういうのは、(怒られてても)
すごく嬉しかったりします。


私はね。




これからは「第一山元丸のパパ」じゃなく、
新しく生まれた妙見丸さんと一緒に

健康に気を付けて、
休肝日もしっかりとっている妙見丸さん。

これからも元気に、
海を護ってくれるといいなあって。



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そう思っています。