No.1042 高野山 | らぶハイエナのブログ

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現在三重県に転身赴任中、三重と神奈川を行ったり来たり。

SMY53次長、
「loveさん、明日ひま?」

ひまです。

「明日、高野山に行ってみようと思うんだけどいっしょにどう?」

良いですよ。

「誰か他に行く人いないかな?」

探してみます。

F-taさんに声かけてみる。
明日ひま?

「・・・、明日は用事ないですけど・・・休日出勤ですか?」

違うよ、先日、一緒にハイキングしようかって話したじゃない。明日高野山に行ってみようかと思っているんだけど、一緒にどう?

「良いですよ、山登るんですか?どんな装備で行ったら良いですか?」

知らない。私もSMY53次長に誘われたの。聞いてみよう。

次長、高野山で何するんですか?

「何も決めてない。」

だそうです。
(^_^;)

Ussi君も行くことになり、
翌朝8時に待ち合わせ。
四人で高野山に向かい出発。

京奈和自動車道橋本ICおりて、
紀の川フルーツラインに入ると、
すごい急なアップダウン。

ヴィッツはアクセルベ踏みでも加速しない。
四人乗ると山道は厳しいな~。
(^_^;)

国道370号線に入り、不動谷川沿いを走るようになると、道は狭く急カーブの連続、そして急な登り坂が延々と続く。その上、対向車が割りと来る。

しんどい。
(´д`|||)

橋本ICから走ること1時間くらい。
10時45分高野山到着。
金剛峯寺前の高野山大学内臨時駐車場に駐車する。
観光地で駐車場無料なんて有り難いね。
(о´∀`о)

高野山大学ってなにを教えてんだろう?
(*_*)

疲れた~。😃🚬吸いたいな~。
喫煙所何処かな~。
立て札が目に入ったので読んでみた。

「ここは弘法大師様がお住まいになる聖地です。タバコは吸わないで」

なんですと~。
(T_T)

トイレ休憩後、観光開始。
金剛峯寺に入ってみる。
拝観料500円なり。


本堂、屋根が瓦じゃないなぁ。
茅葺きとも違うようで、なんか不思議な感じ。

中に入る。

F-taさん、
「私、御朱印集めているんです」

御朱印帳見せてもらう。
結構集まっているね。
(^-^)

Ussiくん、
「僕も御朱印集めやってみよう。なんか、パスポートの入国印が増えていくみたいでワクワクしますね」

そう?
(^_^;)

「あっ、賽銭箱がある。賽銭しよう」

テンション高いね~。
ところで、寺にも賽銭箱ってあるものだったっけ?


歩いていくと畳の部屋が沢山並んでいて、襖には沢山の絵が描かれている。
どれも色褪せていて時代の経過を感じさせる。
目の前の立て札が見に入ったので読んでみた。
「襖の絵の撮影・模写はご遠慮下さい」

・・・。
撮影は兎も角、模写するやついるのか。
(^_^;)


奥まで進むと
こんな庭出てきた。
蟠龍庭(ばんりゅうてい)という名前らしい。
なんか京都龍安寺の石庭みたい。
この写真から外れた左側の一番手前の石に庭の名前が彫ってある。


さらに進むと、
100畳くらいの大きな部屋にたどり着いた。
入り口に女性の係員がいて、袋に入ったお菓子を配っている。

部屋の中を見ると壇上に年配の女性住職が立ち、講演している。
部屋の中には10人くらいしかおらず超まばら。
この中で喋り続けているのはある意味凄いな。
(^_^;)


Ussiくん、
「あっ、寂聴さんだ。」

そんなわけないでしょ。
(^_^;)

SMY53次長が
「ちょっと聞きたい」
と言って部屋に入っていった。


部屋の横に、
記念撮影用の「こうやくん」 顔抜きハリボテを発見。
三人で記念撮影に興じる。










Ussiくん、
「F-taさん、ピッタリですね。まるでF-taさんの為に作られたセットみたいです。」

中に入りSMY53次長の横に並んで座る。
さっきもらったお菓子を食べたF-taさん、

「なんか、優しい感じのお菓子ですねぇ。赤ちゃんとか小さな子供向けの味がしますよねぇ。」

うん、そうだね。
(^-^)

私にだけでは、物足りない様子のF-taさんは、
Ussiくんにも同じように話しかける。

Ussiくん、スマホ弄って、講演にもお菓子にも興味ない感じ。
(^_^;)

部屋を出て先に進むと、
台所の部屋に出た。

凄い広い。かまどが何個もある。
昔、多くの僧がこの寺で修行していた事を感じさせる施設だね。

超巨大釜の横に賽銭箱が置いてある。
そういえば、この寺、至るところに賽銭箱置いてるな~。
なんでだろ。
(^_^;)


金剛峯寺出て、時計見ると11時40分。
昼御飯食べることにする。

F-taさん、
「精進料理行くんですか?沢庵しか出なかったら私、食べられないんですけどどうしましょう」

流石に沢庵だけはないと思うよ。 

「食べられるおかずがないかもしれないので不安です」

う~ん、そんな事ないと思うけど、その場合はご飯だけ食べる事になるね。

「そんなの嫌ですよ~、ご飯だけじゃ食べられません。塩かけて食べるしかないかな~」

御飯に塩かけて食べるのなら、沢庵食べながら御飯食べるのと同じじゃない?


Ussiくんが探してきた。
「ここはどうですか?」

花菱という店、行ってみる。
店の前のガラスケースに料理見本。
一番安いので2000円。
8000円なんてのもある。

「ここ高いからやめよう」

「じゃああそこはどうですか?」

中央食堂さんぼう

店の前まで行くと、入り口横にメニューが置かれており、1000~2000円程度とお手頃なのでここに決める。

テーブルに座り、メニュー見る。

泡般若に生般若・・・。
ビールって漢字で般若って書くんだっけか?
(^_^;)

でも、この漢字、「はんにゃ」だよな?
(^_^;)

生般若注文。


SMY53次長  山菜湯葉チラシ
F-taさん 麦とろろ御御
Ussiくん 湯葉山菜御飯
私 胡麻豆腐湯葉巻き

で、記念撮影。


店出たら灰皿発見。
土産物屋や食堂の前には灰皿が結構おいてある事が判明。

☕😃🚬

SMY53次長
「じゃあ皆で受戒に参加してみよう。」

何処でやるんですか?

「前の二人も参加するみたいですよ」

Ussiくん、聞き耳たててたの?
(^_^;)


四人で受付、F-taさんとUssiくんは御朱印も貰う。

13時からの受戒に参加。

真っ暗な部屋で、
「南無大師遍照金剛」わ連呼して、
代表が前に行ってお札もらい、
あやちゃんの話を聞かされて、
終わり。


「あの、あやちゃんの話は意味がよく分からないな~」

「あやちゃん、お坊さんになるのかと思ったら、英語の先生になっちゃいましたねぇ」

「そもそも、受戒って何するものだったの?」

う~ん、皆さんかなり興奮されているね。
刺激的な体験だった様子。
(^_^;)


奥の院へ歩いていく。
結構歩くな~。
それにしてもかなりでかい墓地だなぁ。



やっと到着。


建物の中は灯籠だらけ。
全部電気コード。



ここでも、御朱印が貰える様だ。
F-taさんとUssiくんは貰いに行く。

Ussiくん、戻ってきた。
「今日だけで御朱印かなりたまりました。この御朱印帳は奈良県専用にしよう。」

Ussiくん、ここ、和歌山県だよ?
(^_^;)


最後に、壇上伽藍を見に行く。
修繕中だったけど、柱が赤色で綺麗な建築物
周囲眺めていたら、
三人は中に入っていってので追いかける。

伽藍の中には大仏が5体もある。
綺麗な金色。流石金剛の体。
でも、頭は、パンチパーマでないし、青色。
大仏ってなに人?

駐車場に戻ってきたら16時半。

SMY53次長
「思っていた以上に、時間つぶれたねぇ」

全くそうですね。私は昼過ぎにはやることなくなって帰るもんだと思ってました。
(^_^;)

Ussiくん、
「高野山駅に行ってみましょうか?」

全員賛成して車で行ってみる。
ケーブルカー駅。

Ussiくん、
「電車からの景色が良いそうですよ。僕が
車廻しますので三人で電車移動どうですか?」

Ussiくん、ありがとう。宜しくね。
ケーブルカーに乗車。


ケーブルカーだけあって、かなりの急斜面。
しかも左に大きく曲がっている。

ケーブルカーって、曲がれるんですね~。

「強羅も高尾もまっすぐだよねぇ。」

極楽橋駅に到着し、南海電車に乗り換え、
橋本行きの電車に乗る。

この駅周辺乗り換え以外に何もないな。

しばらくして電車が発車する。

車輪はキーキー鳴りまくって怖いし、
窓の外は壁(がけ)。
(^_^;)

なんか眠くなってきた。

「終点で下車だから大丈夫だよ。」

Ussiくんと合流し、帰る。

帰り道でF-taさん、
「今、子どもが書いたあおり運転絶対ダメっていうポスターが話題になってるんですけど知ってます?」

で見せてくれたのがコレ。
これ、あの事件のシーンじゃん。面白すぎる。
(^3^)/

気持ちは伝わるけど、これだと、高速道路で車降りちゃダメとか、威嚇しちゃダメっていう絵だよね~。



F-taさん、
「それで、もっと面白いポスターがあるんですよ。」
で、見せてくれたのがコレ。
もう、オバさんの方が主役になってる~。
(^_^;)

たしかに面白いけど、これはかなり風刺が聞いてる。
っていうか、オバさんが携帯持ってる絵だよ、これ、あの事件知らない人にとっては、もう、シュールとしか言いようがないな。
(^_^;)



19時半到着。
駅前の魚民で打ち上げ。



ここでも、あやちゃんの話でもちきり。

「なんで、あそこで個人的な話になっちゃうんだよ」

「あやちゃんがお坊さんにならないんじゃ意味ないんじゃないですか?」

「僕は、足が痺れて大変でした。」

「あそこで私が呼ばれたらどうしようってずっと不安でした。呼ばれなくて良かったです。」

いや、お札貰ってくるだけだったよ。

「私も足が痺れていたし、かなり暗かったんで、あの階段は登れなかったと思います。」

そーなの?選ばれなくて何よりだったね。
(^_^;)

皆、ホントにインスパイアされましたね。
(^_^;)