花言葉は「神を尊ぶ」「控えめな美点」「揺るがない」

花言葉の由来…「神を尊ぶ」は、神棚に供えられるなど、神事に欠かせない植物であることに由来しています

 

　　モッコク科（ツバキ科）サカキ属　常緑性小高木

　　英名：Cley japonica、Japanese cleyera、Sakaki plant

　　原産地：日本、朝鮮半島、中国

 

　サカキは、古くからあの世とこの世を、そして神と人を分けるための境目を示す木とされてきました

この意味から「境木」が転じて、「サカキ（榊）」と名付けられたといわれています

また先の尖っている植物は、神が降りる依代として使われることがあり、これが神事に利用されてきた理由です

　江戸時代には月に二度、神棚に飾ったサカキを取り替える風習がありました

ただ、サカキは関東以南の温暖な地域に自生していることから、関東より北の地域では見た目の似ている「ヒサカキ」が使われることの方が多いそうです