ゲッカビジン | 秋桜花子の独り言

秋桜花子の独り言

日常のちょっとしたことをボチボチ綴っています

花言葉は「艶やかな美人」「儚い美」「儚い恋」「秘めた情熱」「強い意志」

花言葉の由来…「艶やかな美人」は、開花すると花径20~25cmほどの大きさの白い花を咲かせ、良い香りを辺り一面に漂わせます

この花姿が、華やかで女性らしい雰囲気を持っていることに由来します

「儚い美」「儚い恋」は、この花の美しさが一夜花ですぐに枯れてしまう儚さに由来しています

 

  サボテン科クジャクサボテン属

  学名:Epiphyllum oxypetalum

  和名:ゲッカビジン(月下美人)

  英名:Dutchmans pipe cactus(ダッチマンズパイプカクタス)

      A queen of a niht(夜の女王)

  別名:イェライシャン(月来香)

  原産地:メキシコ、中南米

 

 

 自生している地域はジャングル地帯で、そのような環境で育つゲッカビジンが根を張る場所は、朽ちた木・老樹・腐葉土などです

これらに根を張りつけて、成長します

葉の形状は波打つ昆布に似ており、花を咲かせる大きさとされるのは約1m~2mほどです

 ゲッカビジンの果実は食用となります

古くは呼吸器系症状の改善のために用いられていました

昨今では、高血圧や体脂肪の軽減のために、乾燥させた花をスープに浮かせる台湾料理があります

 食べ方は花と果実とでは異なり、生花は綿状の萼部分から雄蕊まで食べることができます

湯通ししてから三杯酢で和えたり、水分を切ってから天ぷらにして食べられることが多いようです

果実の方は、熟した状態のものがおすすめとされ、熟しているとほんのりと甘みを感じるとされます

食感としては、サクサクした感じで、今の日本ではあまり食されることはなくなりましたが、昔はよく食されていたようです