ブタナ | 秋桜花子の独り言

秋桜花子の独り言

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花言葉は「最後の恋」

花言葉の由来…

 

  キク科エゾコウゾリナ属 多年草

  学名:Hypochaeris radicata

  英名:Catsear

  和名:ブタナ(豚菜)

  別名:タンポポモドキ(蒲公英擬き)

  原産地:ヨーロッパ

 

 ブタナ(豚菜)は、フランスでの俗名「Salade de porc(豚のサラダ)」を翻訳したものが由来となっています

日本では1933年に札幌市で初めて発見された時は「タンポポモドキ(蒲公英擬き)」と命名されましたが、翌年の1934年に兵庫県の六甲山で発見された同種の植物には「ブタナ(豚菜)」と名付けられ、現在は「ブタナ(豚菜)」の名称が主流となっています

 ブタナは全部分が食用可能で、葉と茎が最も多く利用されます

成長し過ぎた葉は硬くなりますが、若葉はクセが少なくサラダや茹で野菜、揚げ物などで食されます

タンポポよりも苦みが少なく食べやすいです

根はタンポポ同様に、コーヒーの代替品として炒ってハーブティーとして飲まれます

ギリシアのクレタ島などでは葉をボイルして普通に食用とされています