● 不登校で愚痴っぽい子どものそばにいると疲れます。どうやって見守ればいいですか?
こんにちは。不登校専門カウンセラーさくらです。
あなたはお子さまの言動に一喜一憂しなくなります。
お子さまは不機嫌な時、どんな行動をされますか?
あるお母さまは、お子さまが愚痴っぽいのが嫌でたまりませんでした。
これがわが子と腑に落ちたら楽になりました。
お母さまからカウンセリングのご感想をいただきました。ご紹介します。
あなたは、お子さまを優しい心で見守れます。
息子は、言葉が達者でした。特に同級生への批判が多かった。
小学生の頃、友達とのトラブルが時々あったけど、まだ不登校と言えない時期でした。
「自分は何様だ~」と私は息子を冷めた目で見ていました。
「そんなことばっかり言ってると誰にも相手をされなくなるよ!」
親として「言わなければならない」と思って意見していました。
息子はムッとした顔をしました。
ただ、話を聞いてほしかったんでしょうね。
「そう思うんだね~」と適当に相槌をしておけばよかった…と、今なら思える
愚痴を言いたい性質のお子さまは、調子が悪いとさらに言葉がきつくなります。
ここで親御さまがどう受けとめるか。
「そんな話は聞きたくない」
「早く話が終わらないかな」
「いつまで聞かされるの?」
「おんなじことばっかり言わないで」
と、思っていると…
たとえ口で言わなくても、親のモヤモヤした思いはお子さまに伝わります
話をさえぎろうとすると余計、お子さまは親御さまをつかまえて言い訳っぽくなります。
言いたいことは言わせておくに限ります。
聞いてもらっていると思うと落ち着いてきます。
自分の気持ちをわかってほしい…それが愚痴になる。
めんどくさいですけどね~
「面倒くさいんですよ、子どもって」ここ、笑うとこ
物事に対して批判的なお子さまに対して、話をじっくり聞こうとすると腹が立ってくる
そういう時は適度なあいづちで聞いていれば十分です。
どんな言葉の返しをするかは考えなくていい。
機嫌が悪いときにどう返してもブチブチ言うものです、しゃーない。
自分はこうなんだという正当化したい気持ちもあるんじゃないかな。
モヤモヤしてるとき、大人だって吐きだしたい。それはお子さまも同じです。
言いたいんだね~って、心を受けとめてお子さまに寄り添う。
余裕があるから心の大風呂敷を広げて見守れる
親が一喜一憂しないから、お子さまの心は安定します。
お子さまの不機嫌は一時的、心配いらないです。
楽になったら言葉も表情も柔らかくなります。
エネルギーを溜める見守りがお子さまを元気づけます。
いつもあなたを応援しています!
お子さまの性質を知ると、違和感がなくなり安心して見守れます。