●あなたはこれまで、単なる成り行きで、今のあなたになってきました。
命の営み寄り添うヒーラー:渡辺高史です。
●あなたの心の内側に起こる体験も、外側に起こる出来事も、全て透明なミラーボールです。
の続きです。
あなたはこれまで、成り行きで出来上がった「映しあい関係」によって、自分というミラーボールを彩ってきました。
ミラーボールに映るがままを眺め、それが自分自身だ、世界の全てだと思い込んでいました。
その真実も、それ以外の可能性があることも、観えていませんでした。
苦しみも喜びも、不足も満足も、愛も憎しみも、成功も失敗も、全て現実の体験だと思い込んできました。
しかし、それらは全て、あなたに「成り行き」で映りこみ続けたに過ぎない幻影です。
それは、あなた自身のことでも、この世界の真実でもありません。
単に、何度も何度も映し込まれてきたために、「こうでしかありえない!」「これは夢ではなく現実だ!」と思い込んできただけのことです。
透明なミラーボールである私たちに映り込んだものは、成り行きで出来上がった「映し合い関係」であり、実在していない幻想・夢です。
それが、あなた自身であるはずがないのです。
現実としか思えないほど「よくできた物語」を実体験しているかのような仮想体験をしているのが、私たちです。
いかにその体験がリアルに感じられても、それは現実でも、あなた自身でもないのです。
続きます。
命の営み寄り添うヒーラー:渡辺高史